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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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穂高岳◆写真 

たけしたです。穂高山行報告をします。

【山域】穂高 【コース】槍沢~天狗原~北穂高~前穂高~岳沢
【日時】7月18日~21日 【メンバー】澤田 竹下記
【内容】
千葉発6:38発のあずさで松本へ、上高地に着くと今まで降っていた雨がピタッと止み太陽が顔をのぞかせる。
槍沢キャンプ場まで5時間。連休前という事もありテントは6張りほど。
2日目
槍沢キャンプ場5:15~横尾尾根8:10/8:25~南岳小屋10:10/10:35
北穂高山頂14:10/14:40~テン場15:00
長年行きたいと思い続けていた念願の天狗原のコース。
分岐からは何度も雪渓をトラバースしながら高度を上げていく。
逆さ槍ヶ岳が映るという天狗池は雪に覆われており、多分この辺だろうと目星をつけ写真を撮る。誰もいない静かな天狗原で1日のんびりとしていたい心境に駆られるが今日は長丁場なのでそうもしておれない。
南岳に突き上げている横尾尾根の岩稜をひたすら登りきるとキレットが始まる。鎖や梯子があるので安心しながら、ここは長谷川Pなどと確認しながらほとんど行き交う人もいないやせた岩稜をマイペースで行動する北穂山頂から15分ほど下ったテン場にテントを張ることにしたが、トイレはなく難儀した。
3日目
テン場6:45~穂高山荘8:50
目を覚ますと辺り一面ガスに覆われて真っ白。
風雨に叩かれながらとりあえず穂高山荘まで行くことにする。
この天候ではジャンダルムは無理だと諦め停滞を決め、山荘で濡れたカッパをストーブで乾かしていると「ちば山の人ですよね」と声を掛けられる。
以前会員だった川本、川畑ペアーだった。
また、「どこかで見かけた人だなぁー」と顔を覗き込むと1日遅れで同じコースを登ってきた神山さん達と出会い、ワインで歓迎を受ける。
滅多にないのんびり停滞一日もアッという間に過ぎ早々に就寝。
4日目
テン場6:10~奥穂6:55/7:15~前穂9:25/10:00~上高地15:00
雲海と真赤な朝焼けに歓迎されて目覚める。
昨日の悪天候で飛べなかった救助ヘリが負傷者2名を救助するのを見送り神山さん達と一緒に行動することにして吊り尾根から岳沢に下山するが山の中での渋滞に巻き込まれ、飽きることのない展望を楽しむことができた。

残念ながらジャンダルムには登れなかったが、停滞して山の中で1日ゆっくりした時間を過ごすこともたまにはいいもんだなぁーと思った山行でした。

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飯豊連峰 

三代川です、遅くなりましたが山行報告です。
今回は、単独にて花を見ながらのんびりとした山行を目的とした。
ニッコウキスゲの一番・花が満開で、なんともすばらしい景色でした。

【山域】飯豊連峰 【ルート】大日杉―飯豊本山―梅花皮岳―地神岳
【登山方法】縦走【山行日】7月19・20・21日【天候】晴れ・曇り・雨・曇り
【メンバー】三代川
19日・大日杉小屋5:30=地蔵岳8:30=種蒔山12:00=飯豊本山小屋14:30
20日・飯豊本山小屋5:30=飯豊本山6:00=御西岳7:30=大日岳8:30=御西岳9:45=烏帽子岳12:45=梅花皮岳14:15=門内岳15:40=門内小屋16:00
21日門内小屋6:00=地神山7:30=飯豊山荘11:00
 
  2003年7月号の岳人に本物志向の縦走屋さんにお薦めなのが飯豊連峰全山縦走。
登り応え・お花畑・雪渓・展望・山のスケール、東北随一の掛け値なしのフルコースとの、記事にあこがれて計画をした。

19日5:30大日杉小屋にて、準備をすませ出発する。気温が高く汗が止まらない。水の確保が大切になってくる。地蔵岳には、なんとく到着・御坪にて融雪水にて水を確保する一安心する。すると早くも雪渓がでてくる。アイゼンは必要ない、登り終えるとニッコウキスゲが歓迎してくれた。切合小屋を無視して、飯豊本山をめざす。本山の急登にてバテル。
今日は、計画書通りここまでとする。ツエルトを張る。今年は、雪が多く水場は、水がでない為、飯豊本山・直下の雪渓まで水を汲みに行く。小屋のトイレは新設している。テンバ代を払いに行くと、500円とトイレを使用するときは、100円をお願いしますと言われた。
神社は、今年は開設しないそうだ。

20日5:30飯豊本山に向けて出発する。本山を越えると、素晴らしいニッコウキスゲのお花畑が広がっていた。大日岳とニッコウキスゲが最高である。
御西岳に到着してザックをおいて、大日岳に登るが霧から雨に降られる。大日岳の頂上では、ガスが掛かりなにも見えない。御西岳にもどる途中にて、雪渓の融雪水にて水を確保する。梅花皮岳までは、雪渓を歩いたり、夏道を歩いたりの繰り返しである。アイゼンは必要ない。ようやく梅花皮小屋に到着する。ここで、幕営したいとこであるが、あとひとふんばりする。門内岳に向け再出発する。すると、またもや素晴らしいお花畑がでてくる。
この世も物とは、思えないほど綺麗である。多分・これが天国だろうと思う。

21日6:00 門内小屋を出発する。ガスが掛かり視界が利かない、予定通り地神山を下る、途中・ガスで前が見えず岩を熊と間違え焦ってしまった。11:00飯豊山荘に到着して終了となる。

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飯豊/内の倉川支流七滝沢◆写真 

辻本です。遅くなりましたが七滝沢の報告をします。
●内の倉川支流七滝沢遡行報告
【遡行日】7月20~21日
【参加者】辻本・高梨・上茂・池田・石橋・野口・村野・小俣
     会員外3名/堀・中沢・平野
19日/千葉出発を先発組と後発組の2班に分け、一路、新潟は内の倉川ダムサイトを目指す。
先発組は三連休で渋滞する関越道をぬけ、新発田市で温泉に入り、食事と買出しを楽しみしながら余裕を持って現地に着くが、後発組がテン場で首を長くして待っていた。
テント設営とともに、下山地の二王子神社駐車場に車を1台デポ。軽く呑んで早々に就寝する。
20日/4時起床。各自朝食を取り、テン場の片付けと体調を整えた後、内の倉林道入り口に車を移動し、5時45分、入山開始。約50分の林道歩きの予定が気負って早足になり、七倉沢を見過ごすミスをしたが、皆さんの指摘で事なきを得、30分ほどで内の倉川渡渉ポイントに着く。沢仕度をすませ本流を渡渉し、7時、七滝沢遡行開始。
大石と淵が連続し、鬱蒼とした緑が行く手を被う。今にも降りそうな曇天が幸いしたのか、陽射しを気にせずに歩けた。
ゴーロ歩きが1時間も続いた頃、滝が連続して現れるようになる。七滝100mの前衛の滝を2本越えると圧倒的な15mほどの滝が登場。七滝の下流部である。8時40分、休息を取り、いよいよ左岸の高巻きが始まる。巻の途中で迫力のある5段100mの七滝が見え、以前はここで記念撮影をした事を思い出す。巻は踏み後がハッキリしており、どんどん上に持っていかれる。
いつのまにか登り過ぎていたことに気付き、下降を決める。高梨さんは藪漕ぎで沢に下り、引き返し組と笛で位置を確認しあいながら、トラバース道の枝沢で合流。10時には滝の落ち口に降りることができた。驚いたことに滝の登攀だけを目的にしたパーティがいて、登下降を楽しんでいた。暫し休息を取り目の前の5m滝を右から巻く。(高梨、堀組は渋い左壁をクリアーして登る)滝上は再びゴーロ帯となり淵は大きく5m前後のゴーロ滝も多くきつい遡行となってくるが、この頃から空も明るくなり夏の陽射しが降り注ぎ、渓を明るく輝かせる。
11時40分、七段130mの連爆帯下に着く。巻と登攀に分けても良いと思い高梨さんに滝登攀を進めるが、上部を見て断念。全員が巻きに突入。できるだけ渓に近く低く巻く意識はあったが、どんどん登ってしまう。途中、何度も協議をするが渓に降りる踏み後が分からず、GPSも当てにならず、木の根、石楠花、笹などを掴みながら800付近まで登ってしまう。ここまで登ってしまうと降りる判断が難しいが、野口さんの威厳のある「迷った時は元に戻る」発言で枝沢を下降し、15時、元の130m連爆帯下に戻る。3時間20分の彷徨いであった。再び登攀意欲を奮い起こし偵察隊を出し、踏み後を発見。
15時35分の正規の巻に突入。16時20分最上段の滝上に出たところで、思わず皆の笑顔が零れた。が、まだ60mほどの登れる滝が待っていた。ここをロープやお助け紐で登攀し、17時130mの連爆帯を終える。
5分ほど行くと最後の試練の20m直爆が大きな釜を持って登場する。左を巻くが最後は足場のない壁。木の枝を掴んで腕だけの登り。ここで他パーティと会う。先に我々を上らせてくれるとの事で、彼らのザイルを借り、腕をパンパンにしながら上る。3人上ったところでザイルを交換。我々が上がった後、彼らのザック荷上げに協力。
ヘッデンを点けながら沢に下降。先行者が均してくれていたテン場にタープを張り、20時に焚火宴会となった。遡行時間13時間半の長い一日であった。
21日/4時起床。早々に片付けと朝食を摂り6時、テン場を出発。穏やかな流れと記憶していたが、いきなりゴルジュ遡行。首をかしげながら、7時、昨日予定していたテン場を通過。暫くは穏やかな瀬とナメ床の明るい渓が続く。ヒョングリの滝は右壁をヘツリ、左に飛び越え、細かいホールドを拾って登る。ナメ小滝や釜を通過すると、右岸の枝沢から3段40mのスラブ滝が青空に輝いているのが見えた。
ゴルジュ、ナメ滝、ゴーロと変化に富んだ遡行が続く。堂々とした17m滝は左岸に取り付き、途中で念のためにザイルを出し直登する。
小滝群を越え、3段三つ釜の滝も何気なく通過。ナメ床、小滝を過ぎると1:1の二俣に着いた。地形図の標高とは誤差があり、まだ二俣ではないと勘違いし、左に道を取る。
間違いに気付き、二俣に戻ったのが11時。昼食を済ませ、右俣に見える4m滝を登り、数本の小滝を過ぎると、高梨さんが泳ぎながら滝に取り付いた。が、登れず左岸の草付きを登り、滝を越える。
まだまだ滝は現れ、15m3段の滝は最後が悪く、ザイルを出して登攀。登攀を待つ間、飛沫が体を濡らすが、どうも冷たいし濁っている。上部に雪渓があると判断する。
やがて沢は明るく開けた草原となり、稜線方向には雪渓が黒く光っていた。一投足で稜線に上がり、14時30分、二王子岳の頂上となった。飯豊連峰の眺望を楽しみ、記念撮影。沢仕度を解きデポ車回収の3人は先を急ぎ下山する。しかし筋肉疲労している者、肉離れを起している者など負傷者があり、全員下山は18時半となった。
新発田で温泉に入り、新幹線で帰る3人と分かれ、関越道を走り、家に着いたのが午前2時40分。やはり飯豊の沢は厳しかった。多人数では、もう一泊必要である。

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