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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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魚野川・北カドナミ沢 

【山域】上越 【場所】荒沢山、魚野川北カドナミ沢 【日時】07年6月24(日)前夜発
【メンバー】上茂・渡辺・長池 【天候】曇り後雨
【タイム】7:40南カドナミ沢出合~北カドナミ沢入渓8:00~上部20m2段滝終了点12:00。12:30下降開始~20m下のテラス13:10~滝下ザック回収14:30~16:30F1滝下降終了~17:00入
渓点帰着
【内容】仮泊を土樽駅と決めて深夜の細道を行くと、ライトの中に小さな野兎が現われて右に左に、我々を先導するかのようにピョコンピョコンと飛んでゆく。しばらくこの野兎君の案内に従っていくことにする。人気のない駅舎に着く、高速道路の騒音から逃げて駅舎の蔭のホームの片隅にテントを張る。さて宴会とビールの蓋を開けるやいなや、ゴーンと夜行列車が通過する。静かになったぞさて。やっ、グワ~ンと延々と貨物列車の通過音、10分後に、またっ、貨物だっ。たまらずテントを畳んで沢取付きの車置き場へ。やっと静かにおやすみだ。翌朝は予報に反して曇り勝ちの空。薮っぽい入渓点からすぐ、何やら樹々が騒がしい。警告板にあった熊か?いや、お猿さんの群れでした。水量は細いが序々に沢の雰囲気が出てくる。小滝が続く中に10~20mの滝がドシンドシンと現われる。苔で覆われた岩はツルツルと良く滑り、傾斜がなくてもうっかりしていられない。高巻をひとつ。高度を上げるとやがて両翼から雪崩で叩き落されて枯れた草木が積み重なり荒涼とした鍋の底のような地点に出る。正面は黒い20mの垂直滝。右は畳岩を逆層に積み重ねたようなスラブ層でダメ。左のガリーを20m上がり急な草付を右にトラバースして落ち口へ立つ。さらに20mの滝。階段状に見えるが、苔でツルツル滑り、追い上げられるように右の潅木帯に上がり集結。ロープを整理する。「おっと」何かの拍子にザックがくるっと2、3転したと見る間もなく滝下に消えてしまったではないか!
メインロープの45mはザックの中だ。残ったのは20m1本。一瞬、凍りつく面々。さーてどうする?20mをフィックスして降りる?2つの大滝クライムダウンなんか絶対無理だ。不安な思いが交錯する。だが、Sさんさすが!20mフルに懸垂する絶妙のアイデアを出す。(エイトノットの瘤を支点シュリングに引っ掛け、カラビナに懸垂ロープをくぐらせてノット末端に掛け、有りったけの細引き・シュリング・テープを数珠のごとく繋げてカラビナに結び回収用綱とする。懸垂後この綱を引いてロープを回収する方法)。やったー!成功だ。辿ったばかりの草付を戻り、ガリーを同様の懸垂手法でクリア。50mを落下したザックを回収。良かった、良かった。さて、もう下降と決める。だが”難関はまだ終わっていなかった。2本ロープでも懸垂不能の大滝を巻き降りることになるが、逆落としの急斜面に追い上げられて沢身から大きく離れてしまう。仕方なく生木にすがった腕力下降でへとへとになって沢身に降りる。以後はいくつかの滝を懸垂で、小さな滝は滑り台。折から振り出した雨で全身ずぶ濡れで林道に辿り着く。突然の出来事のおかげて、時ならぬトラブル対応を覚え、大高巻で久々の重労働。小動物の可愛さに、逃げ出した仮泊事件。なんだか充実感でいっぱいの1日だった!  (長池
記)
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奥秩父・古礼沢 

【山域】奥秩父 【場所】滝川本流~古礼沢 【日時】07年6月23(土)~24(日)
【メンバー】柘植・多田・小俣・石井・加藤 【天候】土=晴れ、日=曇り後雨
【6/23(土)】
豆焼橋8:30→11:30釣橋小屋12:00→(滝川本流遡行)16:45古礼沢と水晶谷二俣(泊)
滝川本流は3年前に末端(豆焼沢との分岐)から遡行したが、途中の釣橋小屋跡地からエスケープしてしまったので、今回がリベンジマッチだ。豆焼橋から釣人用?ショートカットルートで釣橋小屋跡地に下りる。3年前には蔦のからまった吊橋があったのだが、落ちてしまったのかもう影も形もない。前日は雨だったので増水を心配していたが、幸いそれほどでもなく、元気に出発する。しばらくは淡々とした渓想で癒し系の雰囲気。幕営敵地も随所にある。三本桂沢が左岸がから入るあたりから本格的なゴルジュになってくる。核心部と称される部分に到達するまでも我々にとっては決して容易ではなく、逆にかなり楽しませてくれる。よく写真に出てくる8m滝は
上部にFIXがあるが、使わなくてもそんなに困難ではない。その上の4m+2m滝は完全なツルツル壁を腕力頼みでトラバースする部分があり、女性にはきついようだ。残置シュリンゲが山ほどあり、足も入れられるが、そんなことをしているヒマがあったら振り子系で突破したほうがよいと思う。その先でブドウ沢を合わせるともう終盤かと思いきや、もう一箇所肝を冷やすトラバースがあった。そんなこともあり、古礼沢と水晶谷の二俣まで随分時間がかかってしまったが、安全第一、確実な確保は欠かせない。二俣には最高のテン場が整地されている。薪が少ないのが難点だが、みんなでかき集めて盛大な焚き火で本日の疲れをいやした。
【6/24(日)】
幕場6:45→(古礼沢遡行)11:40稜線→水晶山12:15→12:50雁坂小屋→15:55豆焼橋
右の水晶谷に分かれを告げて左の古礼沢に入る。古礼沢はところどころにゴルジュっぽいところがあり、滝もかけているが、全体としては優美なナメ沢だ。とくに上部には延々とナメ滝が続き、思わず歓声をあげてしまう。稜線に近づくと分岐がいくつもあるが、水量の多いほう、河床の低いほうをたどっていくとほとんどヤブこぎもなく水晶山と古礼山の鞍部付近に出られた。このころは小雨が降っており、はやく下界の風呂に入りたい50歳台は雁坂峠方面に直接向かうが、元気な30歳台1名は古礼山をピストン。雁坂小屋から黒岩尾根を下りて豆焼橋わきの出会いの丘に戻り、充実した2日間の沢旅を終えた。

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甲斐駒・黒戸尾根 

天気予報が急変し、快晴マークに変わったので、一旦中止にした甲斐駒黒戸尾根計画を実行することに。23日土曜は本当に気持ち良い天気で、登山にはベストコンディション。無理せずゆっくり登り刃渡りあたりで目の前に地蔵のオベリスクが現れる。来てよかった~としみじみ。七丈小屋は開けたばかりのようで、まだ水が出ない状態だった。トイレは新築にて超気持ち良く使わせていただく。テントは目前が鳳凰三山の特等席で宴会も盛り上がる。翌朝は晴れていたが、だんだん雲が広がるも高いせいか山頂は360度の眺望でした。今年は残雪が多く谷筋は雪渓のよう。登山道は少しだけ雪がありましたがアイゼンは全く必要なし。仙丈 北岳はかなり残雪がある模様です。下山は難所を過ぎてから雨が降りだし、最後には本降りに。梅雨時にしてはまずまずかと満足な山行でした。前から行ってみたかったので嬉しかった。むろ

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釈迦ヶ岳・鶏頂山 

釈迦ヶ岳・鶏頂山
村野@稲毛海岸です。

天気:晴れ
時間:鶏頂山登山口(10:10)-弁天沼(11:25)-稜線分岐(11:46)-釈迦ヶ岳
(12:32-13:00)-分岐(13:42)-分岐(13:57)-鶏頂山(14:11-14:36)-分岐(14:46)-弁天沼(15:05)-登山口(15:57)
メンバ:村野、学生時代の友人1名

鶏頂山登山口鳥居から登り始める。スキー場跡地を通り過ぎ大沼から弁天沼へ。
弁天沼で登山道は二股に分かれる。左登山道から釈迦ヶ岳を目指す。
歩いている前後に登山者がいる。結構人気があるようだ。
登山道は、土が削られごろた石がでている。稜線の分岐から展望が広がる。
稜線の道を左に進む。御岳山の頂上を越えて釈迦ヶ岳山頂を目指し登り返す。
ひと登りで仏像が待つ釈迦ヶ岳山頂に着く。釈迦ヶ岳山頂からは360度の展望が広がる。風が強い。仏像を風除けにして昼食をとった。
登ってきた分岐を見送り稜線をそのまま歩く。10分も歩くと次の分岐が出てくる。
そこからほんのひと登りで鶏頂山神社がある山頂へと着く。神社の横には避難部屋がある。
中に入り、コーヒーを入れて一休み。梅雨入りのはずだが風が強く晴れている。頂上でじっとしていると少し肌寒い。シャツを重ね着する。稜線を降りて、樹林に入るとすぐに汗ばんでくる。1時間と少しで車に戻った。

去年暮れ、鶏頂山に登っていたので釈迦ヶ山が残っていましたがこれですっきり。次は3月くらい積雪のある時期に行きたいです。
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庚申山 

たけしたです。庚申山に行ってきましたので報告します。

【場所】足尾 庚申山【日時】6月22日夜行23日
【コース】銀山平5:50~庚申山荘8:10(25)~庚申山頂9:50(35)~
お山巡り10:50~猿田彦神社跡12:00(20)~銀山平14:15
【メンバー】小倉、菊地、廣瀬、東郷、清宮、竹下 【天候】晴れ
【内容】
22時千葉駅に集合し東北道ー宇都宮ー日光有料道清滝ー足尾に向う。
途中まで降っていた雨も止み空は満点の星が輝く。
渡良瀬渓谷鉄道間藤駅構内で仮眠を取ろうと1時チョイ過ぎに着いてす
ぐにパトカー巡回に出苦合わすハプニングあり。
尋問を受け、「気をつけて」の言葉にホッと胸をなでおろす。
早朝、銀山平に移動し行動開始。
駐車場はゲート手前に50台ほど止められる。(無料)林道を1時間歩く。
一の鳥居をくぐり、雨上がりの新緑が目に鮮やかに写る。
涼しい風が吹き抜ける苔むした雑木林の中を奇岩を眺めながら庚申山
荘に到着。山荘の裏手には真っ赤なクリンソウの大群落があり歓声があがる。庚申山に向け、岩稜地帯をコウシンソウの花を見つけながら登
るとチョット奥まった場所にピンクのユキワリソウの影にひっそりと咲くコウシンソウの群落を発見。穴があくほど見つめたり、カメラに収める。みんなの感想「ちょいとそこいらに咲いている花とはチョット違う、さすが天然記念物、見た者にしか分からない!気品があって・・・見られて良かった~」っと庚申山頂の先に展望台があり、皇海山、日光白根、至仏山、袈裟丸山などの展望あり。生憎男体山は雲の中。
大胎内まで戻り、いよいよお山巡り。鎖、梯子、鉄橋、ロープなどのある大岩壁を岩穴をくぐったり登ったりの変化に富んだコースで結構ハード。
岩にへばりつくピンクのユキワリソウの花が多い。コウシンソウの咲いている岩場を1箇所のみ発見する。
下山後、庚申の湯で疲れを癒す。つるつるした湯で露天風呂もある。
600円。
今市でうまい蕎麦を食べ、湯葉のみやげを買い、19時30分頃千葉に着く
梅雨の合間の好天に恵まれ、幻の花にも会え、とても充実した得した山
行でした。

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奥多摩・巳ノ戸谷 


【山域】奥多摩 【場所】巳ノ戸谷 【日時】07年6月17(日)
【メンバー】柘植・小俣・大塚・石井 【天候】晴れ
【記録】八丁橋8:00→巳ノ戸谷下降点8:15→巳ノ戸谷入口8:25→(巳ノ戸谷遡行)
12:50五平窪上仕事道分岐13:10→(仕事道経由)巳ノ戸橋14:45→15:00八丁橋
【内容】
巳ノ戸谷は奥多摩を代表する険谷ということで、これまで2回トライしたのだが、1回目は水量多く途中で敗退、2回目は入渓地点を見つけられず海沢に転進という経緯をたどっている。今回は3度目なので、2度あることは3度あるにならないよう、天候を見定め、入渓地点を入念に調査して臨んだ。努力の甲斐あり、難なく林道からの下降地点を発見できた。大滝を巻いて忌山の悪場までは踏破すみ。小滝を2つ登ると初回敗退した6m滝。前回は怒涛の水量で登攀ルートのある右岸に渡ることができずに敗退したのだが、今回はなんということもない。4級A0ということになっているので、遠慮なく残置支点を利用させてもらい、上に抜ける。この先も適度に困難な5m前後の滝が続き、水とたわむれながら楽しく遡行できる。真夏のような日差しと木々の緑がまぶしかった巳ノ戸谷も上部は倒木の嵐で木登りのような沢になってくる。五平窪を過ぎるとそろそろ仕事道が左岸に出てくるはずなので注意していると小俣さんが左岸上部10mくらいの木に巻かれた赤テープ発見、あとは仕事道を下るだけなので、行動食を消化しながら本日の山行をみんなで振り返る。巳ノ戸谷は大きな滝はないのだが、全体を通して平均以上の難度をもっており、遡行者の期待を裏切らない素晴らしい谷だと思った。

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セドノ沢 


【山域】丹沢水無川流域 セドの沢右俣 【日にち】6月17日
【天気】晴れのち曇り 【メンバー】 石橋 上茂
【コースタイム】戸沢キャンプ場8:45~水無川本谷F1上セドの沢出合9:30~大滝10:30~二俣12:45~登山道13:15~政治郎尾根下山戸沢14:50

戸沢の駐車場は満杯、端っこに何とか車を止め支度をする。沢登りの人たちがほとんどで久々に人気スポットを訪れたようでちょっとうれしかった。水無川本谷に入りF1とF2の間、右から入る沢がセドノ沢である。左俣を見送り、8mのトイ状滝で6人パーティーと遭遇。
トップが取り付いていたので時間がかかりそうなので、右岸のガレルンゼから巻いた。
メインの2段35m大滝に到着すると、7人パーティーが取り付くところだった。
休憩を兼ねて待った。待つこと1時間。一段目は6~7m、狭いテラスから上は20m位を木を目指して登る。ハーケンが随所に打ってある。
木から右に1,5mほどトラバースすると滝の落ち口へ登れるようだが切れ落ちているのでやめた。
あとは巻いて沢に戻り、すぐに二俣。左からは水が流れるがルートは右俣。
もう沢は終わりのようで、右側のガレルンゼか左の涸棚どちらかを登れば登山道に出そうだ。
涸棚のほうが快適そうなので登っていくとぼろぼろだった。小薮を抜けて登山道に出ると、すっかり雲が周りを蔽っていた。

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西丹沢・マスキ嵐沢 

6月10日(日) 西丹沢・マスキ嵐沢

メンバー:石井 上茂 加藤 池田 渡辺3 石橋(記)

コースタイム:市川6:00発~東名高速~西丹沢・大滝キャンプ場8:30着
        入渓9:40~尾根(終了)12:00~箒沢13:00~車13:30

 天気予報が雷雨、極地的大雨とかの注意報が出ていたが、西丹沢の山北周辺はそれほどの影響はないことを確認して決行することにする。
 現地に到着してしばらくするとポツポツと雨が降り出してきたが、予定通りに遡行開始。
雨足はそんなに強くなかったが、雷が鳴り出し少し不安を感じたが、雲はそんなに暗くなかったので、雷の音を聞きながら遡行を続ける。沢の水量は前日にずいぶん雨が振ったようでいつもより多く、頭からずぶ濡れになってしまう滝もあった。
 全く薮こぎもなく、すんなりと尾根に出て深緑の中を下山。だんだん雨も上がり、箒沢に着くころには太陽も見え隠れしたきた。

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尾瀬 

三代川です。山行報告【場所】尾瀬【日時】6月2.3日【天候】晴れ【メンバー】同級生1名(6月2日)朝発5:00→尾瀬御池10:20→沼山峠11:00⇒ビジターセンター12:00⇒見晴15:00(散策)幕営(6月3日)6:00発⇒見晴新道⇒燧ヶ岳(柴安 ー)9:10⇒御池13:30【山行内容】久々の友人との再会と、かわいらしい水芭蕉のおかげで、大江湿原までは、会話が盛り上がる。湿原をすぎ尾瀬沼の歩きになると景色も変わり映えしない為、木道歩きに飽き会話もなくなる。後の楽しみは、テントの酒だけになる。そして、見晴に到着するが時間が早い為、しぶしぶ近場を散策するが、もう水芭蕉は見飽きた(ーー;)しかし、目を引いたものもあった、それは竜宮小屋付近からみた至仏山であった。雪の付き方が、格好がいいなぁ~と見ているうちに木道で寝てしまった。時計をみると5時を指しているので、しきりに写真を撮る友人に「酒」と声を掛けテントに帰る。翌日は6時発、登山道には雪があり延々と続いていた。しかし、勾配が緩いのでアイゼンは必要なかった。頂上では、1時間程写真を撮っていた。そして、俎 ーの下りは15m位の雪壁になっていた落ちると木に当り痛そうなので、軽アイゼンを履いた。その後も雪は下まであり、快適に降りることが出来た。そして、熊沢田代では、天気がよかったので、また昼寝をしてしまった。その後は、腐った雪を踏み抜かぬようにそっと下山した。今回は、天気もよくのんびりした山行が出来ました。来週も頑張るぞ!(^^)!

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鍋割山 

田中(平)です。鍋割山の単独山行報告をします。[6月2日]早朝自家車発=8:30大倉9:00発~<大倉尾根>~1:15塔ヶ岳1:30~<鍋割山稜>~15:00鍋割山荘泊[6月3日]6:30山荘発~大丸分岐~二俣~大倉11:00=往路を帰還[山行内容]朝5時起きで弁当持参で自宅発 大倉で準備後に鈍った体に少しだけ勝つを入れたく水6Lをザックに詰め15Kの荷物にして出る「すぐに体がだるく後悔する」天気は曇りで歩き安いがすぐに汗をかきだす。足 膝 腰がだんだんとキツイと言い出す(運動不足明らか)が何とか山頂に着きすぐに鍋割に向かう。小屋では 何時もの小屋主夫妻に迎えられる。
 キツイと言い出す(運動不足明らか)が何とか山頂に着きすぐに鍋割に向かう。小屋では 何時もの小屋主夫妻に迎えられ鍋焼きと夕食でワインを戴き楽しい一時を過ごす。翌朝は雲間に富士山や相模湾がわずかに見え天気良し今日は大倉尾根はボッカ駅伝で賑わうので手前から二俣に下山する(後沢乗越~二俣間は伐採工事で通行どめ中=日曜は作業はしてないが> 二俣からは林道を歩き大倉に着く(駅伝で大勢いた)後は選挙に行くべくすぐに帰還する。

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奥多摩・馬頭刈尾根 

今日は前から気になっていた馬頭刈尾根を歩きました 朝8:30奥多摩駅に到着 トイレや体操を済ませ8:50に登山開始。鋸山まで急登をがんばりゆるやかになったと思ったら大岳山に向かいまた急登。大岳山からはゆるやかな傾斜を歩きますが途中また急になったりしてなかなかのアップダウン 。いい加減嫌になる頃瀬音の湯が見えてきた。今日はあまり山を歩かない人達を連れてきて完走できないかなと覚悟していましたが、みんな最後まで頑張りました 充実です\xF9\x9B室

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丹沢・水の尻沢 

【山域】丹沢 【場所】大山三峰山東面:水の尻沢 【日時】07年6月2(土)
【メンバー】柘植単独 【天候】晴れ
【内容】煤ヶ谷9:20→平成の森10:00→入渓地点10:15→(水の尻沢遡行)稜線12:30→13:50煤ヶ谷
大山三峰山の東面には鳥屋待沢など登攀性の高い面白い沢がいくつもある。一番北よりの水の尻沢は特にガイド紹介もないが、この沢が平凡であるはずはないと思い、出かけてみた。人がほとんど入らないせいか、下部はやぶとクモの巣がひどい。これらをかきわけていくとバーンとこの沢の大滝といってもいい3段17mが登場。見たところ中段が厳しそうなので、大きく巻いて上の木にロープを巻き、懸垂で降りてからロープマンで登り返す。面倒くさいが、単独なので安全第一。中断はやはり厳しく、無謀に取り付かないでよかった。その上から滝が連続し始める。いずれも傾斜の強いナメか逆層のフェース状だが支点もないし確保してくれる人もいないので、慎重に通過していく。最後は井戸の底のような急傾斜のルンゼを登り、尾根にとりついてがんばると稜線に出た。ほとんど休まないで登ってきたのでバテバテ。おまけに靴を替えるとき手と足にヒルを多数発見。十分吸われてしまうと血もなかなか止まらず、とくに足は血みどろ。時間も早いので三峰山頂経由で広沢寺に降りようかとも考えていたが、一気にモチベーションが低下して煤ヶ谷に戻ってしまった。登山口には下山者向けにヒルチェックをして下界にヒルを移動させないことの注意書きと塩のタルが置いてあった。以前はこんなのなかったと思うのだが、最近下界で被害が増えているのだろうか?

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