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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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袈裟丸山 

【場所】袈裟丸山
【日時】5月26~27日【コース】塔の沢コース~寝釈迦~つつじ平~小丸~鞍部(泊)~前袈裟丸山~八反張~後袈裟丸山~(往路下山)途中「つつじ山」も
【参加者】CL鶴田、室、加藤 【天候】快晴【内容】塔ノ沢コースを何回か徒渉しながら辿り、寝釈迦の前で大休止。さらに沢を跳び石伝いに行くと避難小屋があり、やっとツツジが現われた。賽の河原から展望が開けつつじ平にはシロヤシオ、ミツバツツジが咲き、袈裟丸の山塊が見渡せた。落葉松の芽吹きを愛でながら進むと袈裟丸の南の稜線がピンク色に染まっていた。小丸山の巻道にはアカヤシオが残っていた。ドーム型避難小屋(汚く暑く宿泊無理)近くにテント泊、翌朝前袈裟丸を経て八反張(抜けそうな鎖あり通行止の看板立つ)を慎重に通過するとシャクナゲ咲く後袈裟丸山である。小法師尾根には行かず、前日見えたピンクの山肌が気になり前袈裟丸の真南の尾根に踏み込む。何と満開のアカヤシオが群生してシャクナゲも濃いピンクの花を付けていて素晴らしいの一言に限る。あとは往路を下山し水沼駅温泉センターに寄り千葉へ戻った。ツツジ山(仮称)は私がこの10年見たアカヤシオの中で一番良かったと思う。
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木曽駒 

菊池@ちば山の会です。

【山域】中央アルプス
【場所】長野県、千畳敷カール~木曽駒ヶ岳周辺
【日時】2007年5月27日
【天候】曇り時々晴れ、気温稜線~頂上付近3~5度
【メンバー】CL菊池(TM)・長池・岡田・原:平均年齢55歳
【行程】 千畳敷(2650m)-木曽駒ヶ岳(2956m)-東斜面を標高差約400m滑走ー伊那前岳への稜線(2911m)ー南斜面標高差約250m滑走-千畳敷-極楽平-西南斜面を標高差約200m滑走-極楽平-東斜面標高差約250m滑走ー千畳敷

 千葉から約3時間半で菅の台駐車場着、7時12分の始発バスに乗車できた。
 累積標高差約1100mをアイゼン登行、ザラメの中央アルプスを4本の分割滑走で堪能した。天気は千畳敷に到着した時と、極楽平に登るころから晴れとなったが、それ以外は曇りから薄日が射す程度であり、気温も下界の高温に比べやや低温であった。(一瞬小雪が舞った)千畳敷でTバーリフトを利用して楽しむスキーヤーとボーダーが数十名、山スキーは我々のパーティ以外は数名と少い。木曽駒の東斜面は標高約2600mの緩斜面に移行する直前には35~40度の豪快な斜面があるが、きれいな雪面と良質ザラメで最も楽しめた。木曽駒の頂上直下に見下ろせる北斜面(下部は沢状)もおいしそうな超大な斜面であり、雪の緩むタイミングを狙って次回には挑戦したい。
伊那前岳への登りは北斜面のため、稜線に近づくにつれ、下が硬い雪質が多くなり、早い時期や低温の時には、苦労すると思われた。稜線から千畳敷までの上部35~40度のバーンは南斜面のため、やや雪面が荒れており、狭いクラックが数本みられた。極楽平の西南斜面は三ノ沢岳を目の前に気持ちよく滑走できる中斜面、千畳敷までの東急斜面も雪面の状態がよく、山スキーの終焉を飾るにふさわしかった。
 今年は当初少雪といわれていたが、標高2500m以上は豪雪の昨年より残雪が多く、特に富士山・南アルプス・中央アルプスにも高所では残雪が今だ十分である。気象状況・滑落には十分注意して、いましばらく山スキーシーズンを終わらせる訳にはいかないようである。

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丹沢・早戸川 原小屋沢 

【場所】丹沢 早戸川原小屋沢 【日時】5月27日(日曜日) 晴れ 
【メンバー】CL上茂 渡辺三 石橋 小俣
【コース】伝道8:20~雷平辺り9:00~中ノ沢出合9:40~雷滝10:10~バケモノ滝11:20~原小屋平     14:20~蛭が岳15:30中ノ沢下降~中ノ沢出合18:20~伝道18:50

【内容】土曜の晩に出発、丹沢観光センターの敷地内にテントを張り仮眠。
翌日、林道ゲートがあるかと思ったが先へ先へと車を走らせていたら、
最終地点の伝道まで入れた。登山道を入るとすぐ橋があり、渡って右側の踏みあとを登っていく。急登をやり過ごすと造林小屋、河原に出て沢靴に履き替え入渓。
最初の大岩の滝は正面からずぶ濡れになって登れると書いてあるが、登れる感じがしない。左のかぶった岩をショルダーで登ろうとしたが、不安定なのでやめて結局右から巻いた。すぐに幅広の雷滝20mが現れる。鑑賞し、左から高巻く。
原小屋沢は水が豊富で明るく開けた沢だ。しばらく行くとカサギ沢が右から変わらぬ水量で入り、すぐ左からガレ沢が入る。
出合の鬱蒼とした中にバケモノ滝が隠れていた。右の斜面を巻いた。
ガータゴヤの滝30m、水流右寄りのクラックを目で追うと中間に残置シュリンゲあり。巻いてばかりだったのでここは行ってみようと3ちゃんリード。残置に達するまでの一手がきびしそう。飛沫を浴びながら突破。ランニングなしだったのでちょっと緊張した。
古い鎖のある滝を越え、まだまだ豊富な流れを楽しみ、水場に達するともうほとんど勾配なしで、水のない枝沢が赤土の斜面からいくつも別れ、ひたすら本流を辿る。
熊笹は全て枯れ、暗い檜林の踏みあとを上がると原小屋平に出た。
もうすでに2時過ぎだが蛭が岳へ向うことにする。一般的には逆方面へ下山なのだが
蛭が岳にはまだ行ったことがなかったので、何かいい方法はないかと検索してみたところ、蛭が岳から一直線に走る中ノ沢を下降した記録があったので試みてみた。
記録といっても「源頭付近はずっとガレが続きロープは使用せず下降するにはいい沢である」と蛭が岳から中ノ沢出合まで2時間弱で到達しているのでいけるかなと判断してしまった。
原小屋平からさらに300m登り蛭が岳。念のため山行管理者に携帯の電波が通じたので連絡を入れ、小屋から丹沢山への登山道からはずれ急なルンゼに入る。ふかふかの土に草が覆い踏み荒らすのが申し訳ないがグングン下るうちに不安定なガレ場になる。落石に注意しながら急降下。涸滝に阻まれる。
ここは懸垂で下りる。またもや遭遇。今度はロープが足りなそう。
雑木林にはいると懸垂の残置発見。良さそうなところからロープで降りる。だんだんと沢らしくなり時間に追われながら1000m付近の支沢に達する。あと150mほどで中ノ沢だ。下る途中で踏みあとになり、赤テープもあらわれ、今日の入渓点に再訪したときには闇も迫っていた。

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新潟・御神楽岳と御前ヶ遊窟 

【山域】下越 【場所】御神楽岳と御前ヶ遊窟 【日時】07年5月26(土)~27(日)
【メンバー】CL柘植、SL竹下、大木、村野 【天候】晴れ
【内容】
5/26(土) 御神楽岳
栄太郎新道登山口7:00→湯沢出合8:15→高頭→湯沢ノ頭→12:20御神楽岳12:50→15:00
室谷ルート登山口前日までの悪天候と打って変わって晴天のもと「下越の谷川岳」とよばれる御神楽岳を登った。主なルートは3つあるが、そのうちかなりハードそうだが、名だたる岸壁群を見ながら登れる栄太郎新道を選ぶ。まず度肝を抜かれるのが湯沢出合からの眺め。残雪を谷底に光らせてものすごいスラブが一挙に立ち上がっている。湯沢はいつかは登ってみたいと思っていたところだが、そんな思いは簡単に消し飛んでしまう迫力だ。結構苦労して主稜線から湯沢の頭にたどり着くと、御神楽岳本峰を取り囲む御神楽沢の広大なスラブ群が目に入る。ここはなんとなく陰鬱な感じの湯沢とは違って開放的な明るさに満ちているのだが、登ろうとかいう気にはなれないのは同じ。計画では往路をそのまま戻ることになっているが、あの道を下るのはかなり頭が痛い。そんなことを山頂で話していたら、単独で来ていた登山者が初心者向けの室谷口へ下るというので、お言葉に甘えて一緒に下り、クルマを回収させてもらった。夜は道中採取した豊富な山菜を天ぷらにして舌鼓をうつ。

5/27(日) 御前ヶ遊窟
登山口6:30→シジミ沢出合8:30→10:30御前ヶ遊窟(岩頭ピストン)11:30→(ソウケイ新道経由)14:00登山口
下越には標高は低いがスラブが発達した山がたくさんある。その多くは一般登山の対象にならないが、御前ヶ遊窟はそれなりにロープやクサリがセットされてコース化された貴重な存在だ。登山口からルートとなるシジミ沢出合まで1時間45分、このあいだも両岸にはスラブが見え始めて緊張感が高まる。シジミ沢は最初は水の涸れた沢登りだが、やがてスラブが始まる。ここから遊窟まで標高差400mのスベリ台が始まる。今日は全員運動靴で来ており、力量に応じてコースを選ぶ。スラブはそこそこ急だが、フリクションがよく効くので、ロープクサリを使用しなくてもかなり上までフリーで登ることができる。上部は相当急になるので、右手の潅木帯から回り込むと遊窟に到着。ここに荷物を置いて上部の大岩塔を左から回りこむように登ると360度の大展望が広がる山頂(名無し?)に到着。見渡すと周囲の山はスラブだらけ、これらが1000mに満たない山々だなんて信じられない。慎重にソウケイ新道を下降して、クルマにたどりついたころ見計らったように雨が降り始める。この2日間、好天のもとすばらしい山を味わえたことを感謝しつつ帰路についた。

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富士山・富士吉田口 

【山域】富士山 
【場所】富士吉田口からの山スキー 
【日時】07年5月20(日)
【コース】登り:スバルライン5合目2304m駐車場(6:40)→本8合目3450m(11:30)
     下り:本8合目滑走開始(12:04)→滑走終了2450m(12:50)→5号目駐車場(13:50)
【メンバー】渡辺、鶴田、岡田 
【天候】晴れ・風強し
【内容】昨年の富士山初山スキーに感動し、今年も参加。当初ツボ足組も含めて10人程度の参加者がいたが、様々な事由により、山スキー3名で河口湖ICに向かう。朝方は快晴で、中央道からの富士山の風貌には、ただただ、見惚れるばかりである。

富士山5合目の駐車場に着くと、好天につき、雪を抱いた南アルプス・八ヶ岳など様々な山が見渡せる。駐車場にはすでに数組の山スキーヤーが準備をしていた。
5~7合目まで、火山岩の小砂利混じりの登山道が続く。ここまで雪は沢筋など、部分的だ。7合目からはアイゼン装着。高度を増すにつれ、風が強くなり、雪が固くなってくる。8合目からは寒さのため、持っていたすべての衣類を着込む。しかし、本8合目を過ぎて50m程進み、あまりの風の強さに登頂を断念。本8合目の小屋の陰で風を避けながら、下山(滑走)の準備をする。

この高度の雪は、雪が解けて再び凍ったテラテラ雪で、ちょっと滑ると、ザザーと、氷の小塊が雪面を滑り落ちていく。高度3000mを下がるまで、斜度と雪が少し緩い須走口の方へ滑り、途中から斜めにトラバースしながら、富士吉田口の方へ戻る。高度2800m以下になると、滑りやすいザラ目となり、ここからやっと華麗な(?)テレマークターンができるようになった。

夏道下山道に到着した所で滑走終了。ここから5合目駐車場までスキーを担いで歩く。気持ちの良い登山道で、終始晴天、河口湖・山中湖を見下ろせた。

5合目に戻ると、朝方とは打って変って、ここは観光地と化し、乗馬や外国人などの観光客でごった返していた。富士山を振り返ると、遥か彼方上方、黒い点々が下に向かって降りてくるのが見える。

来シーズンも、また来るぞ!と、富士山に挨拶をし、スバルラインを後にした。

                   (報告:渡辺トシ)

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富士山山スキー・富士吉田口 

【山域】富士山 
【場所】富士吉田口からの山スキー 
【日時】07年5月20(日)
【コース】登り:スバルライン5合目2304m駐車場(6:40)→本8合目3450m(11:30)
     下り:本8合目滑走開始(12:04)→滑走終了2450m(12:50)→5号目駐車場(13:50)
【メンバー】渡辺、鶴田、岡田 
【天候】晴れ・風強し
【内容】昨年の富士山初山スキーに感動し、今年も参加。当初ツボ足組も含めて10人程度の参加者がいたが、様々な事由により、山スキー3名で河口湖ICに向かう。朝方は快晴で、中央道からの富士山の風貌には、ただただ、見惚れるばかりである。

富士山5合目の駐車場に着くと、好天につき、雪を抱いた南アルプス・八ヶ岳など様々な山が見渡せる。駐車場にはすでに数組の山スキーヤーが準備をしていた。
5~7合目まで、火山岩の小砂利混じりの登山道が続く。ここまで雪は沢筋など、部分的だ。7合目からはアイゼン装着。高度を増すにつれ、風が強くなり、雪が固くなってくる。8合目からは寒さのため、持っていたすべての衣類を着込む。
しかし、本8合目を過ぎて50m程進み、あまりの風の強さに登頂を断念。本8合目の小屋の陰で風を避けながら、下山(滑走)の準備をする。

この高度の雪は、雪が解けて再び凍ったテラテラ雪で、ちょっと滑ると、ザザーと、氷の小塊が雪面を滑り落ちていく。高度3000mを下がるまで、斜度と雪が少し緩い須走口の方へ滑り、途中から斜めにトラバースしながら、富士吉田口の方へ戻る。高度2800m以下になると、滑りやすいザラ目となり、ここからやっと華麗な(?)テレマークターンができるようになった。

夏道下山道に到着した所で滑走終了。ここから5合目駐車場までスキーを担いで歩く。気持ちの良い登山道で、終始晴天、河口湖・山中湖を見下ろせた。

5合目に戻ると、朝方とは打って変って、ここは観光地と化し、乗馬や外国人などの観光客でごった返していた。富士山を振り返ると、遥か彼方上方、黒い点々が下に向かって降りてくるのが見える。

来シーズンも、また来るぞ!と、富士山に挨拶をし、スバルラインを後にした。
      (報告:渡辺トシ)

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奥多摩・三頭沢 

【山域】奥多摩 【場所】三頭沢 【日時】07年5月20(日)
【コース】数馬都民の森(駐車)8:40→(三頭沢経由)大滝上10:40→12:00三頭山→13:30都民の森
【メンバー】CL柘植、小俣、大塚 【天候】晴れ
【内容】都民の森駐車場から5分ほど道路を下ると三頭沢の入渓地点。ここから4m滝と堰堤を越えると核心部のゴルジュ帯となる。ガイドでは巻きだが、ここはチャレンジしてみることにする。全員雨具上下で完全武装。4m+4m+5mと続くが、深い釜+猛烈な水量+きわどいクライミングで超充実。その上で左岸からの巻き道が降りてくるが、すぐに20mナメ滝+5mナメ滝と息もつかせずに滝が続く。入渓谷から1時間20分ほどで大滝下に到着。頭の上に観光客向けの滝見用つり橋がかかって落ち着かないが休憩して40m大滝の登攀ルートを探る。大滝も上部は結構シビアだったが大勢の観光客が見守る中無事登り終える。まだ時間も早いので三頭山を周遊ハイクして滝見つり橋に戻った。ここから大滝を眺め、おそこがどうだったこうだったと思い出話しに花が咲く。三頭沢はそれほど期待していなかったのだが、想像をはるかに超える充実した沢登りが楽しめるところだった。お勧めの一本です。

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滝子山 

5月13日(日)   滝子山  

尾根組  石橋(リーダー) 東郷 鶴田 長池 菊池 小野 廣瀬(見学者)
沢組   上茂(リーダー) 池田 岡田 北崎 広木愛子

コースタイム 
 笹子駅9:30~寂しょう庵10:00~浜立尾根分岐13:00~頂上14:00~檜平15:00~初狩駅17:10

ちば山では珍しく電車にて出発し笹子駅に集合。駅から歩いて取り付きへ。
寂しょう尾根は細い尾根で道もしっかりしているので迷うことはない。
木々の緑もまぶしいくらいにすがすがしい。尾根に上がると心地よい風が吹く中を登る。

標高1400m辺りから岩場がでてくる。この辺りからイワカガミもすがたを見せるが
花のつぼみはまだ固く、ほんの少ししか咲いていない。ちょっとがっかりだが、
気の早いつぼみもあり、山行目的のイワカガミにちょっぴり出会えたので一安心。

滝子山頂上(1620m)から富士山、大菩薩の山々が見える。
昨日、富士山頂上からスキーで滑り下りてき兵たちが富士山を眺めて余韻を楽しんでいる。

沢組と携帯がつながり、順調に遡行しているようだ。
私たちはミズナラとブナ林を通り抜け一足先に下山し温泉へ。
尾根組が温泉に到着して、まもなく沢組も到着。
お風呂に入りさっぱりして、おでんとビールで乾杯し、定例山行が無事終了しました。

参加した皆様、お疲れ様でした!!!。
また機会があったら、別ルートで滝子山に登りたいと思っています。

一句  イワカガミちょっぴり出会えて安堵する
尾根組  いしばしきよみ

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滝子沢左俣 

【日時】 2007年5月13日 
【天気】 晴れ
【山域】 南大菩薩嶺 
【場所】 滝子沢左俣
【コース】 初狩駅出発9:30→最終堰堤入渓10:45→二俣12:14→20mナメ滝一条クラック13:15→最後の三俣14:30→登山道15:30→滝子山15:40→下山17:30
【メンバー】 〈CL〉上茂、 〈SL〉池田、 岡田、 広木(愛) 、北崎

【内容】 
今日も朝から天気が良く、絶好の沢日和。    
岡田さん、今日が初の沢であり、少し?緊張気味でした。
車道歩きが長く、林道も結構歩き、数箇所の砂防堤を超え入渓点へ。(こんなに沢山の砂防堤必要なの?って、くらいの数です。)
水量は少なく、暫く歩くと水が消えてしまった。沢の中は風が無く、暑い状態だった。二俣まで、3~5メートル滝が数箇所あり、そこには少しばかりの水があったので、安心しました。 岡田さんは、先輩方の指導もあり滝を簡単にクリア!? 今日が初めて?と、疑いたくなるほどの動きでした。(岡田さん、泳ぎも上手と聞きましたので、これからの活動に期待ですね。) 
二俣付近になると、水量も増え沢登りらしくなって、前方に、10メートルのナメ滝が現れたが、池田さんの指導で岡田さん軽~くクリア! 続く30メートルのナメ滝も最初に?突破! 今回の一番の難所である、 「20メートルナメ滝一条クラック」 は、上茂さんが先頭で、打ち込んであるハーケンを手掛かりに滝上に着き、他のメンバーは、ロープを使いクリアしました。ツメの場面では、落ち葉上を歩きましたが、足場が悪く急斜面で不安定! 指を突き刺しながら進む場面が続いた。浮き石も多かったので、落石もあり、ツメの怖さを実感しました。 途中から、ロープを出す場面もありました。無事山頂に到着!小休止後に下山開始。二時間位で下山完了。八幡荘で尾根組みと合流。温泉で疲れを癒し、ビールと美味しいおでんで、宴会に突入した。

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袈裟丸山 

たけしたです。
アカヤシオツツジの花を見に袈裟丸山に行ってきましたので報告します。
【場所】袈裟丸山【日時】5月12日(土)
【コース】折場口9:20~賽ノ河原10:10~小袈裟丸11:10~袈裟丸山12:25~後袈裟丸13:25~折場口16:30
【メンバー】菅井 大木 竹下【天候】晴れ
【内容】5時に千葉を出発9時に折場口登山口に到着。水場、トイレ完備。駐車場は溢れ路肩にずら~っと車が並ぶ。
登山口は新緑、弓の手コースを登る。賽ノ河原付近から小袈裟丸にかけてはアカヤシオツツジの花が見頃で山々がピンク色に染まっていた。
3人共にカメラを手にみごとに咲く花を見つけては・・・日光白根山、谷川方面の展望にとシャッターを押し続ける。
袈裟丸山頂は路肩に並ぶ車の数だけ人々が溢れ返っていた。久ぶりに大勢の登山者を見たって感じで早々に山頂を後にする。
八反張りはガレているので注意しながら通過し、石楠花の群生する登山道を後袈裟丸に避難する。
後袈裟丸は人影も少なく静かでゆっくりと展望を楽しむ!
帰りは小袈裟丸を通らず、避難小屋から右に賽ノ河原までアカヤシオの咲く登山道を戻る。
時間に束縛さず、気の向くまま、アカヤシオツツジの花を愛でた久々にゆっくりのんびりした山行でした。
渡良瀬渓谷鉄道水沼駅温泉センターで汗を流し往路を戻る。

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富士山山スキー 

長池です。富士山スキー報告です。
【日時】2007年5月12日(土)
【山域】富士山 【場所】富士山須走口山スキー
【コース】6:30須走口駐車場→7:25雪面末端→10:20、3,000m→13:30山頂13:40→15:30駐車場
【メンバー】CL菊池、鶴田、岡田、長池
【天候】晴れ
【内容】河口湖料金所から見上げると、新緑につつまれた山裾と、紺碧の空に伸び上がる純白の秀麗が目に沁み、感動を覚えるみごとな光景である。胸の鼓動がズンと高鳴る。
 閑散とした古御岳神社そばの駐車場から、板を背負って春陽のあたたかい火山灰の丘をザクザクと踏みしめて行く。湧き上がる期待と眼下に拡がる広大な平原の風景に、思わず1句、また1句。2300mで雪面が出る。アイゼンを履き、見上げると首が痛くなる広大な雪面を詰めていく。中腹にポツンと黒い人影がふたつ、後方から3人が追ってきて、他に単独者。この大きな雪面にわずか10人。3000mを越えると次第に傾斜が増し、時折硬い雪面が顔を出す。山頂の岩塊がすぐ近くに感じられるのに、いっこうにその距離が縮まらない。呼気が大きく荒くなる。頂稜近くなると吹き降ろす風が強く雪面が硬くなり、アイゼンを蹴り込まなくてはならない。ようやく山頂。風がつよい。火口の対岸に去年行った剣が峰が黒く見える。写真を撮るのもそこそこに、靴を締めいざ、滑降!
 雪が硬い。眼下に落ち込む急斜面に、最初の1ターンはビリっと緊張する。シャーっとザラメを切り裂く音が響く。すばらしい! が、10ターンほどでハーハーと胸苦しい。ノートラックの広大な雪面に思い思いのコース取りでグングン高度を落としていく。
もう随分滑ったなと高度計を見ると、まだ3000mの上だ。なんとでかい雪面だ。滑っても滑っても雪面が尽きないような感覚。皆、歓声を上げ、満面の笑みで雪上を踊り狂う。最高だ!
 もう、腹いっぱい「満足」を食べ尽くして火山灰台地に舞い降りた。河口湖にほど近い「紅富士」の湯船から、大きな富士の雄姿にもう一度満足感に浸って帰路についた。

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前穂北尾根 

国昭です。5・3~5の山行報告です。
【山 域】 北アルプス
【場 所】 涸沢ーー前穂北尾根ーー涸沢
【月 日】 5月3日~5月5日
【メンバー】 L 土屋 SL 西岡 メンバー 広木(国)(愛) 会員外 1名
【内 容】 2日、前夜、沢渡駐車場泊 3日、アルピコ細谷タクシーにて上高地にさすが連休、河童橋は早朝から記念撮影の列。わが隊も仲間入りするがデカザックは不釣合い。明神に行くとザック隊だけになる。天気良く、芽吹き始めた新緑少々が明神前穂に映える。例年に比べ確かに雪は少ない、本谷橋からは左側の夏道に沿ってジクザク上り、トラバース、谷筋、小屋前の急登も異様に少ない。おでんの良い匂いを嗅ぎながらテン場の手続きを済ませる。例年並みのテント数かな?
4日、4時起床、5時出発、5・6のコルに向う、涸沢は雪は少ないが4月の降雪による雪崩がいくつもある。5峰に取り付く、人が多く順番待ちが永く体が冷える。一部ザイルを出す。順番待ちが永くなっため、3峰より涸沢めがけて一気に降りる。青空の下でクライミングを楽しめた。5日は悪天候が予想されるため、一気に千葉に戻る。

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霞沢岳 

 田中平さんです。三代川リーダの元で快晴の中 上高地霞沢岳を残雪を踏み分け穂高や焼岳を眺め写真も沢山撮りながら登りました。
 3日朝7時半頃上高地を発 徳本峠までは残雪の中を12:30頃着以後は雪見酒となる。
 夜間の雷鳴であったが4日も快晴で 6:30発幾つもの雪の峰を越え12時着 一服の時を経て下山 3:30テント着2日目の宴会となる。
 5日はパンとコーヒーで朝食の後下山して 早々と帰途に付く。

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谷川岳 

【山域】谷川岳
【場所】マチガ沢周辺
【日時】5月2日~5日
【天気】快晴
【メンバー】 橋本他10名
【内容】雪上訓練
大学山岳部現役と雪上訓練を行った。
今年の谷川岳の沢にはほとんど雪がなく、新道から1時間上ったマチガ沢上部で訓練を実施した。
下から見てもほとんど雪は見えず訓練はできないのではと心配したが、沢上部に残雪があり実施することができた。
このように残雪の少ない谷川岳は初めてで、山菜も笹の子が採れるような状況でした。参考まで
以上

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白馬岳 

北崎です。山行報告します。
【山域】北アルプス
【場所】杓子岳~白馬岳~小蓮華山
【日時】5月3日~4日
【天気】2日間とも晴れ
【コース】(3日)猿倉山荘8:10→小日向のコル10:00→樺平12:00
(4日)樺平5:15→JP6:55→杓子岳山頂8:00→白馬岳山頂10:14→小蓮華山山頂11:35→猿倉駐車場(金山沢経由)15:00
【メンバー】 CL柘植、SL多田、小俣、北崎

最初の計画では、毛勝三山に行く予定でしたが、天候不良により急遽場所を変更。
【内容】 車内で仮眠。朝、目が覚めると、目の前には迫力の白馬岳が…。猿倉山荘で水を調達し出発。 朝から快晴で風も無いので暑いくらいの陽気。二時間位で、小日向のコルに到着。目の前には、白馬三山が美しく見えた。
双子尾根を登り、樺平(幕営場所)に到着したが、時間が早かったので、雪上歩行訓練を実施!。景色は最高~!
夜は早めに就寝。(7時) 夜中は曇りで、残念ながら天然のプラネタリウムは見れなかった。
【4日】
三時に起床。 五時過ぎに出発したが、風も無く暖かい朝だ。JPには、テン場の後があったが、素晴らしい出来映えで、要塞そのものだった。急な登りが続くが、チームワークで克服、杓子岳に到着。当初行く予定だった毛勝三山が、クッキリ見えた。山頂は風が強く、小蓮華山山頂までこの状態が続いた。白馬三荘から旭岳山頂を見ると、二人のスキーヤーの姿。暫くすると、滑り初めた!傾斜は45度以上ありそうな所を滑っている!。凄いの一言でありました。白馬岳山頂では、アイスクライミングで、登ってくるパーティーがいました。これも凄かった!
 ここから小蓮華山までは、緩やかなアップダウンの連続。下山は小蓮華尾根を下る予定だったが、降りる場所が不明確であったので、金山沢を降りる事になった。スキーヤーを横目に見ながら下山。下りはとてつもなく速かった! 帰りは、お決まりの温泉(今回は、倉下の湯)で疲れを癒し、帰路についた。

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