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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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1/27,28 草津芳ヶ平山スキー 

菊池です。恒例の芳ヶ平山スキー報告をいたします。

【山域】草津白根山・芳ヶ平
【日時】2007年1月27日(土)・28日(日)
【メンバー】CL渡辺トシ、菊池、岡田、鶴田、原、石橋、田村、長池、
【天候と行程】27日千葉早朝発-草津スキー場晴れーリフト・ロープウェイー草津白根スキー場トップ(2018m)ー草津白根山頂(2118m)曇りほぼホワイトアウト)-北斜面滑走ー(1968m)ボトムー池ノ塔下志賀草津道路(2153m)ー東南東尾根林間パウダーラン(2本)-(1835m)芳ヶ平ヒュッテ宿泊
28日 晴れ、芳ヶ平ヒュッテ-池ノ塔山(2217m)-志賀草津道路-東カール状急斜面滑走ー芳ヶ平ヒュッテ(昼食)-大平コース滑走(雪)-大平湿原ー徒渉ー登山道ー草津スキー場 (1244m)

 5回目になる恒例の芳ヶ平山スキーツアーであるが、初体験の長池・田村の両雄を迎えて草津スキー場は晴れわたり、例年に比べ雪不足とやや高温にも拘らず、テンションがグッと上がった。しかしロープウェイ終点から白根山頂上に向かうにつれ、徐々に天候は悪化、風の強くなった頂上付近の稜線では、例年には経験できないような氷化した部分が見られ、嫌な予感。さらにホワイトアウトの状態。毎年通ったため、北斜面の滑走開始地点は何とか分ったが、視界が利かない。いつもの斜面よりやや北北西にずれ、アイスバーンの上に新雪が積もった急斜面の悪条件にはまってしまった。原さんが転倒した際、流止めをつけてなかったため数十m片方の板を流してしまった。何とか板は見つかったが、滑落の危険性のある斜面に恐る恐る慎重に下った。ボトムで行動食休憩の後、池ノ塔に向けてのトラバースシール登行。20~30cmの新雪の下はやはり硬い部分が多く、急斜面では難儀をし、キックターンの苦手な原さんにはつぼ足登行を命じた。12月下旬に大雨があり、その直後に氷化したため、例年にない悪条件となったとのことであった。曇り空、新雪の下の硬い下地w)
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1/27 鳴虫山 

村野です。

【山域】日光
【場所】鳴虫山
【日時】2007年1月27日(土)天気 晴れ
【コース】図書館裏駐車場P(9:00)-神主山(10:00)-鳴虫山(11:15)-P(15:00)
【メンバー】CL竹下、SL澤田、大木、柘植、下田、北崎、加藤、東郷、村野
【内容】
 朝から天気がよい。駐車場から鳴虫山への大きな案内板があり迷うことなし。橋を 渡り、法面裏から登山道が始まる。日光連山を眺めながら神主山を目指す。神主山から先は、小ピークが続く、小ピークに着くたびに頂上と思うが、意外に先が長い。出発から約2時間、鳴虫山山頂に着く。頂上には、展望台とベンチがある。山頂では、雑煮とお汁粉をいただく。
 下山は北斜面、ところどころ雪が残っている。冬枯れの山、最後まで展望が開けている。地蔵がある歴史散策路を歩き、最後は日光の商店街をぶらつく。もう少し雪があればと思う。やはり今年は雪が少なかった。

メモ
日光温泉浴場 400円 石鹸のみ

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1/20,21 丹沢山(あんこう鍋山行) 

〈日時〉 20日(土)~21日(日)
〈天気〉 1日目=雨→雪 。2日目=晴れ 
〈メンバー〉 CL 岡田、上茂、加藤、鶴田、石橋、辻本、北崎
〈日程〉1日目=大倉(10:40発)-二俣(12:10着)-鍋割山(14:30)-花立山荘(15:40)
    2日目=花立山荘(8:00発)-塔ノ岳(9:00着)-丹沢山(10:00)-三ノ塔(14:00)-ヤビシ峠(15:40)

渋沢駅ビルで、鍋に入れる野菜などを調達。バスに乗り込み登山口(大倉)まで。
このころから雨がポツポツ…山は雪だろうと思った。
大倉で水を汲み出発!
二俣でお昼!この頃までは皆元気で賑やかでした。 このあたりから霙が降り始め、稜線に出ると雪に変わりました。
鍋割山に到着しましたが、天気が悪く残念ながら景色は見れませんでした。 
四時前に花立山荘に到着!さあ、これからが本番!? 疲れも忘れて?あんこう鍋の準備に取り掛かりました。
あんこうは辻本さんが、御徒町で仕入れたもの(5キロくらい)
鍋にあんこう&野菜を入れ、出来上がりを皆首を長~くして待っていました。 キムチ味に出来上がったあんこう鍋は、この世の食べ物でない程?!美味かったです。鍋は好評で、お代わり続出!なかには五杯くらい食べた人もいました。 あんこうのコラーゲン効果で、皆さんお肌ツルツルに!。宴会は、九時半まで続きました。
寝るために部屋に入ると寒~い!布団も凍るような冷たさでしたが、いざ寝てみると次第に暖かくなり、快適に眠れました。
夜中目が覚め窓を開けると、その先には秦野市の綺麗な夜景が目に飛び込んできました。(感動しました)
六時に起床し、朝飯の準備。メニューは、あんこう鍋の残り汁にラーメンを入れたもの。これまた美味しかったです。
外に出てみると、富士山が見えました。朝日に染まる富士山を期待しましたが、雲の中に太陽があったため…
花立山荘を後にして塔ノ岳を目指しました。(昨日雪が降ったので、アイゼンを履き出発)
一時間くらいで塔ノ岳に到着。山頂からは、富士山、南アルプス、などなどがよく見えました。
ここには鹿がいましたが、人間に対し警戒心はありませんでした。
丹沢山には一時間かかりました。ちょっと寂しい山頂と感じました。ザックを塔ノ岳に置いてきたので、足早に戻りました。戻ってきたら、腹ペコ!ちょっと早いお昼。
11時過ぎに塔ノ岳を出発、行者ヶ岳、烏尾山を通過、三ノ塔に到着。三ノ塔登りの岩場は昨日の雪で滑りやすくなっていて、少しビビリました。休憩後、ヤビシ峠に向いました。峠に15時40分到着。ここから秦野駅までバスで移動。駅前のお店で打ち上!今回も笑顔で無事下山!嬉しいてすね!!!

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長池です。
【山域】菅平 【場所】根子岳 【日時】2007年1月13日(土)
【コース】9:35奥ダボスリフトトップ→12:05根子岳2,207m山頂→13:30奥ダボス
【メンバー】CL長池、石橋、桑名、辻本 【天候】山岳部濃いガス、平野部晴れ
【内容】
 先週菊池さんパーティーに続く根子岳第2弾。菊池さん報告を参考にダボスからの直登とする。
ヘリコースも随所に笹や小潅木の末枝が覗き今年の寡雪を物語っている。気温が低く、先週以後に降った雪は靴上のさらさらパウダーである。ゲレンデトップから濃いガスで、視界
50~100m。狙っていた西斜面の滑降は断念やむなき状況。ダボスからの直登は効率が良い、2:30で山頂に到着。大休止のあと山頂直下の密薮を潜り降りて登路に出る。あとは、ノートラックの斜面を拾いつつぐんぐん降りる。足裏に凍りついた硬い雪を感ずる部分もあるが総じて軽快なパウダーランを満喫、“良いねー”の連発である。(菊池さんパーティーには申し訳ない。楽しませていただきました)
 菅平方面山行の方に朗報。上田・湯の丸int中ほど、併行する一般道に「遊楽里」という日帰り湯あり。上田平野を俯瞰する眺望がすばらしく夜景は秀逸。お湯も良い。みやげ売店、レストランもある総合施設。お勧めです。

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1/8 六ツ石山 

柘植です。八ヶ岳方面荒れ模様のようなので、阿弥陀岳中央稜を中止して奥多摩のヤブ尾根に日帰りで行ってきました。
【山域】奥多摩 【場所】山の神尾根から六ツ石山 
【日時】2007年1月8日
【コース】大沢9:45→(山の神尾根経由)12:20六ツ石山12:45→水根14:45
【メンバー】CL柘植、小俣 【天候】晴れ
【内容】
石尾根は雲取山から奥多摩駅近くまで伸びる長大な尾根で、途中いくつもの枝尾根を南北へ派生させている。南方面はいくつもの登山道があるが、北方は日原から鷹ノ巣山へ至る稲村岩尾根だけのようだが、そのほかのいくつかの尾根もマニアには歩かれているようだ。山の神尾根は六ツ石山付近から川苔谷出合あたりまで伸びる長大な尾根だ。年末年始が結構荒れ模様だったので、ヤブ尾根を雪が被って楽しい登高が楽しめることを期待して小俣さんと出かけた。小菅という部落から伽藍神社というところで安全登山を祈願して踏み込む。下部は尾根が扇状に広がり、とくに道はないが、1時間も登るとようやく尾根状となり南側は植林、北側は伐採されて見晴らしがきくようになる。
長沢背稜から雲取方面の眺めが大きく広がり、雪もくるぶしから足首あたりへ。
上部は傾斜も結構急になり雪もひざ近くまでもぐるようになる。表面がパリパリで中がヤワ雪と落ち葉のミックスで歩きにくいが、静寂と展望の尾根はすばらしい。いつもはハイカーでにぎわう六ツ石山も今日は無人、無風快晴の山頂も二人占めだった。下山は奥多摩湖を眼下に見下ろしながら水根へのんびり下った。

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1/8 根子岳 

菊池です。昨年に続き同時期に峰ノ原から根子岳山頂を目指しましたが、雪不足と悪天のため、昨年の満足度120%に比べると、今回は70%でした。

【山域】長野県・根子岳(2207m)
【日時と天候】2007年1月8日峰ノ原スキー場-8℃、ゴルフ場通過時まで晴れ、のち曇り・小雪・ガス、山頂風やや強くー14℃、視界約30m
【メンバー】CL菊池、渡辺トシ、舟山(全員TM)
【行程】3:30千葉発-渡辺家-上信越道-上田IC-峰ノ原スキー場8:30-リフト1本ーゴルフ場-笹薮難行(約30分)-ヘリルート合流-12:07根子岳頂上-ヘリルート滑走-ゴルフ場ー14:00スキー場

 強い冬型がやや緩み、風も弱まった日を選び、数日の降雪30-40cmの情報をスキー場から得て、柳の下の2匹目のドジョウを目論み峰ノ原に向かった。菅平までは雪の舞う曇天にテンションが下がったものの、峰ノ原につくころには予想外の晴れとなり、昨年とほぼ同ルートのゴルフ場では、木々の樹氷と広大な雪原、根子岳の雄姿と青空の素晴らしさにデジカメ撮影をしながらのシール歩行にテンションは一時全開状態となった。しかし今回の冬型は二つ玉低気圧が一つになり急速に50Hp落ち込み発達したため、春型で降雪時の気温が高く、やや重く深いパウダーであり、昨年ほどの激パウは期待できないと当初から感じていた。それどころかゴルフ場を通過しヘリルートへの合流が近づいた登りになると、笹薮の上に積もった重い40cm程の新雪に踏み入れた途端、難行苦行が始まった。笹薮が全く圧密されてないため踏み入れた周辺3-4m四方に一瞬にして亀裂が入り底なし状態で落ち込む。重い深雪のため板を持ち上げることもできず、数歩進むことも難しい。こんな辛い面白い経験は初めて。シーズン初めは圧密されてない笹薮上のルートでは滑走時に苦労するのは1豪u樣ナ・・鬚隆櫃之亳海靴討、蠱躇佞靴討い燭・・个蠅妊襯張椶砲呂泙襪箸蓮・謄鵐轡腑鵑楼豕い鵬爾・衫・善・絃・屬任△辰燭・△曚鵑凌・州蹐龍豺圓鯡鵤械以・覇庸砲轡悒螢襦璽箸暴个拭・海虜△砲蓮⊂・磴瞭淌掘Ε・垢了覲ι堽評・屬任△辰拭2爾蠅任錣・辰燭・・Δ紡腓④・・韻侈簑蠅覆・悒螢襦璽判个譴襪海箸・縮世靴拭・・w)ルートは前日までの強風による降雪のためパックされた重いパウダー、吹き溜まり、雪不足のブッシュ、山頂付近ではガリガリの不整斜面、何とかモンスターになりかけた大きなシラビソの下と山頂で証拠の記念撮影を終わらせ、風を避け樹氷の間で行動食休憩を取った。視界30m以下の状況と雪不足のため、目的の北西斜面滑走は断念、標高2000mくらいまでは、コワゴワゆっくり滑走したが、それでも悪条件のため、みんなコケマクリ、一度コケルと立ち上がるのが大変。視界不良のためメンバーを見失わないよう注意した。徐々にやや重パウダーにリズミカルにテレマークターンを刻める状況になり、避難小屋を通過、平坦地まで下った。ここから右へ有刺鉄線の外をまわりゴルフ場に出れたが、登りの笹薮より少し下部の地点であった。登りのトレースに戻りスキー場へ、あとはゲレンデをだらだら滑り終わるだけ、本日のここまでの満足度は50%、これも山スキーとしての良い経験と自分を慰め、トシちゃんには「滑り足りないだろうから、俺は1本で下で休んでいるから、ト2・3本滑ったら」ということにした。ところが斜度20-25度のリフw)

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1/2 鍋割山 

菊池です。
年末年始の6日間で1日くらいは山スキーかハイキングにでもと目論んでいましたが、本日急遽、念願の鍋焼きうどんを食べに、鍋割山に行って来ました。

【場所】丹沢:塔の岳・鍋割山
【日時と天候】2007年1月2日、高曇りほぼ無風、気温塔ノ岳山頂5℃
【行程】4:30千葉発-東名高速ー秦野中井IC-大倉7:00-大倉尾根-塔ノ
岳ー鍋割山(山荘)-後沢乗越-二股-14:00大倉

出発前、岳人の携帯サイトで山の天気を確かめてみると、丹沢は午前中曇り、午後は雪が混じるあいにくの天気予想であったが、塔ノ岳までの登りでは、無風で薄日が射すほどの上天気、8合目以上に笠雲を被った富士の姿がボーっと眺められた。丹沢銀座の大倉尾根もさすがに登山者は少なく静かな山行である。それでも、追い越していった2人組の健脚、山頂から下ってくる数組のグループも定年を過ぎたと思われる高年齢層が殆ど。塔ノ岳山頂まで標高差1100m以上の登りである。このところジョギングで鍛えているとはいえ、花立山荘直下の急登はさすがに辛かった。山頂で小休止の後、立派なブナ林の稜線を鍋割山荘に向かった。
鍋割山荘の鍋焼きうどんが今日の目的のひとつである。具沢山でさすがに美味しかった。コーヒーもいただきゆっくり休養、星野氏にこの数年の積雪状況など尋ね、下山路の後沢乗越に向かった。今度はきっと仲間とゆっくり宿泊したいと考えながら下っていくと、鍋割山荘宿泊を目的とした数パーティ十数名に出くわしました。その中になんと親しい友人に遭遇、双方目をパチクリ、今年は早々から幸運か。
山スキーを攻めるだけでなく、臨機応変にやってみるかな。トレーニングと癒しに丹沢をホームゲレンデにしようかなあ。

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