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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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5/1~6 室堂~槍~上高地 

バカみたいに重いファットスキーとテント泊装備でバテバテの日々でしたが、好天に恵まれオートルート初挑戦で全踏破できました。
クラシックルートの最高峰?だけあって縦走メインですが、いいツアーでした。
自分はまだ天気の悪い5/1に入山しましたが、5/2、3入山で結構な人が入っていた模様です。

【山域】北ア
【日時】5月1日(月)~6日(土)
【コース】扇沢P~室堂~五色ヶ原山荘泊(5/1)~越中沢岳~スゴ乗越泊(5/2)~薬師岳~太郎平泊(5/3)
~黒部五郎~三俣蓮華~双六泊(5/4)~西鎌尾根~槍ヶ岳~槍沢~徳沢泊(5/5)~上高地~扇沢車回収(5/6)
【メンバー】田村単独
【装備】ロシ スクラッチBC 176cm,ディアミールFR,ノルディカTR12、テント泊
【天気】5/1、2ガス、5/3~6日快晴または晴れ

GWは憧れのオートルートにチャレンジすることにした。
単独・テント泊となり軽量化に苦労する(結局、ザック重量16キロ+無駄に重いファット板だが他に板が無いのでしょうがない・・・)。
9連休をとり、好天が望めそうなタイミングでの入山を計画するが週間予報がコロコロ変わりあてにならない。
結局、低気圧の抜ける1日に入山。
初日はガスガスでザラ峠への滑降時にちょっと視界が効いたのみ。
ルート把握に苦労する。五色で小雨となり山荘泊にする。
夜からは大雨と雷になり屋根付きにして正解。

翌日は午後から天気回復との予想に雨の上がった10時に出発。今日もガスガスで計器行動。
越中沢岳の下り等ガイドブックでは夏道を下るとあるが、今年は積雪が多くツボ足でハマったりして結構手こずる。
天気が回復しないままスゴ乗越に到着しテント設営。小屋はかなり雪に埋まっていて使えないっぽい。
日暮れ間近になりやっとガスがきれ延々と連なる山々が見えるようになる。

3日は朝から快晴!この日のメインは薬師岳の下りである。
北薬師~薬師の稜線は細かなアップダウンが多く板を担いで歩く。
バテかけた頃に薬師山頂に着くがさらに10分弱歩かないと滑りこめない。
薬師峠までの滑降はチョー快適。標高差600mを10分で下ってしまう。
太郎平に到着し、時間には余裕があったが先に進んでも日程に変わりないので早めのテント設営。
なんと自分の30分あとに五色から到着した人がいた。
天気がいいとやっぱ早い(それともこの人が早いのか?結局、この人とは槍の肩まで一緒になる)。
IMGP1300.jpg

4日も朝から快晴!目指す双六は黒部五郎のはるか先だ。
北ノ俣へは快適なシール登高、有峰ダムが見えるのでもしやと思い携帯の電源を入れると予想通り使用可。
IMGP1302.jpg


やまの会のメーリングリストに順調報告。北ノ俣からは斜滑降で黒五の取り付きに。
ピーク手前の肩までは板を担いで直登。
ピークを往復したあと通常はやや北側に移動して滑り込むところを、肩から直接カールへの急斜面に飛び込む
(小屋泊りの軽量装備なら山頂ダイレクトが出来たはず)。
IMGP1323.jpg


気持ちよいターンをするのもほんのわずかで、黒五の小屋までひたすら斜滑降。
ゆっくり休んだらシールを着けて三俣蓮華までひたすら登る。
本によると最後は板を担ぐとあるがここも雪が多く山頂までシールで行けた。
鷲羽を見るとなにやら山頂付近からシュプールの跡が・・・
三俣の山頂からは稜線とトラバースルートがあるが荷物も重いし今回はトラバースを選択。
双六の下まで延々と斜滑降し、ちょっと登り返すとちょうど小屋裏の急登の上。
ギャラリーが多く下手な滑りは許されない、テン場まで華麗なターンで滑り込む。

この先のルートとしては予定通り槍沢に抜ける道とテン場からすぐに滑りこんで新穂高に降りる二つがある。
新穂高に降りるコースも「ミニオートルート」と呼ばれており疲労のたまった体には非常に魅力的である。
実際、八割くらいの気分で楽な方を選ぼうとしていた。

5日、やや薄い雲があるが晴れ。計画は完成させてこそ美しいと西鎌尾根へ足を向ける。

樅沢岳に登ると西鎌の威容が飛び込んでくる。いきなりナイフリッジ、その後も厳しそうな稜線が続いている。
IMGP1350.jpg


とにかく雪が多い!風がほとんどないのが救いである。槍ヶ岳まではひたすらアイゼン歩行。
グズグズ雪の急な下りやトラバースを慎重にこなして予定通りの時間に千丈沢乗越着。

あとは槍までの急登だけだ。これが終われば楽しい下りが待っていると思えども、疲れた体と無駄に重いファットスキーのせいで槍の肩がなかなか近づかない。
お昼過ぎになんとか肩に到着、さぁ槍はどうする?と言う話になる。
一般的には槍のピーク抜きでも認められている。実際、このツアーの場合、登らない人は多い。
しかし、ルート中の最高峰、オートルートのシンボルと言える槍ヶ岳のピークを踏んでこそ真の計画完遂である。
空身で往復してくれば疲れも多少とれるだろうと登りにとりかかる。
ここも雪が多く慎重なアイゼン歩行が求められる。
記憶によればこのハシゴを登ったところがピークのはずと頭を突き出すと、なんと!同じ会の北鎌パーティーがいるではないか!
お互いに記念撮影をして肩まで降りる。
さぁ、北鎌パーティーに見られながらのエントリー。斜度はいいけど午後二時を過ぎて雪質はべったべた。
おまけに3ターン目くらいで石がひっかかり危うくギャラリーの前でバランスを崩しかけるが、そこは持ち前のテクニックで何事も無かったかのように滑りきる。
IMGP1372.jpg


標高差200m滑ったとこで一時停止。ザックは重い、雪質は悪いで腿はあっという間に悲鳴をあげる。
ワックス塗ってもどうにもならず。。。
下れば下るほどグサグサ雪は深みを増し、とてもじゃないがターンにならない。
これがフィナーレでいいのか???
結局、きれいな雪は槍沢小屋まで。あとは落ち葉となんだかわけの分からない物の上を無理矢理滑って横尾と徳沢の間まで下る。
14時過ぎのエントリーで横尾着が17時。もしかしたら上高地まで行けるかと思ったけれど、行動12時間を越え、疲れた体は徳沢で「もうダメ」と訴える。
上高地まで行ってもその先帰れないんだからしょうがないんだけど、なんだか中途半端な気分で最後の夜を過ごす。

6日も4時に起床し朝イチのバスを目指す。昨日の疲労もとれて一時間ちょいで河童橋着。
期待してなかったのだが、なんとこの時間に食堂が開いている。迷わすカツカレーを注文し、久々の「食」に心を潤ませる。
オートルートの完全制覇の瞬間です!

あとは8時のバスに乗り、スキーブーツのまま(笑)電車とバスを乗り継ぎ扇沢のマイカーに戻る。

いつもの薬師の湯に入り、百年の恋いも冷めるような状態からスッキリしたイイ男に戻ってやっと人心地つく。

あとは渋滞のなか帰るだけ…
と、思ったら意外と渋滞少なく4時間半で千葉到着でした。

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4/30、5/1 丹沢・鍋割山 

丹沢(鍋割山)の報告①日付:4月30日から5月1日 ②ルート及び時間(時間はぶらり旅だから参考不可)大倉8:50~大倉尾根~花立12:00~昼ねはさんで~鍋割山14:00山荘泊 山荘は 夕食は鰻丼 天ぷら お新香 味噌汁 デザート若女将手製のブランデー梅酒を駄々で振る舞われ、アットホームな混まない静かな小屋です。水も食料もゴミも全て草野(主人)が担ぎあげのため貴重21時は2階は一人で使用し消灯 今日は6時豆腐ノリ果物 焼き魚で朝食7:20発~二俣~大倉9:45着で ノンビリ登山でした。

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4/30 奥多摩・キットウ谷沢 

【山域】奥多摩
【場所】小坂志川 キットウ谷沢
【日時】2006年4月30日(日)
【コース】笹平9:30→10:30小坂志川本流入渓地点10:45→11:10キットウ谷沢入口11:20→13:20古林道→13:45新林道→14:45小坂志川本流入渓地点15:00→16:00笹平
【メンバー】柘植(CL),石井 【天気】晴れ
【内容】
 土日で丹沢水の木沢を計画していたが、土曜の天候が悪いので、小坂志川キットウ谷沢に変更する。キットウ谷沢は小坂志川本流と違って6~7mの滝がいくつかあり、なかなか楽しめる。途中倒木が多くて乗り越えるのに結構苦労するが、丹沢の沢と違って堰堤が一つもないのがよい。上部は山桜の散った花びらが沢床に敷き詰められてなかなか赴きがあった。つめは万六尾根(三国峠道)に出て柏木野に下りるつもりだったが、新旧林道が複雑に入り組んでおり、結局小坂志川に戻ってしまった。このチョンボが尾を引き、笹平のバスをきわどいところで逃して車道歩き50分の超過勤務となってしまった。源頭付近は『奥多摩の沢100?』のガイドとかなり様子が違うので要注意。

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