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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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爺ヶ岳東尾根雪山バリエーション◆写真 

4/13~14に北アルプス 後立山連峰 爺ヶ岳東尾根、雪山縦走にいってまいりました。
天気がもう1日続けば鹿島槍ヶ岳も挑戦する計画でしたが、やっぱり天気がもたず。
去年の5/19~20と同じルートとなりましたが今回は4月中旬ということもあり、積雪量が多かった。爺ヶ岳東面のヒマラヤ模様や国境稜線の雪庇は見事でした。

このルートは完璧?です!、ルートの各難所を理解できました。
これで、鹿島槍ヶ岳への雪山・積雪期アルパインに弾みがつきます!!。
また一歩前進です。


17 爺ケ岳中峰にテ(樋口)_R  [爺ケ岳中峰にテ(樋口)]

【山域】北アルプス 後立山連峰
【コース】爺ヶ岳東尾根 積雪期バリエーション
【日程】 H25年4/13~14
【形式】 雪山縦走
【参加者】 CL 樋口、 鈴木(卓)

【行程】
 4/13 快晴
  6:23発 鹿島山荘 爺ヶ岳東尾根(積雪期)登山口
  7:26着 標高1240m 休憩
  7:34発
  8:23着 標高1441m 休憩
  8:42発
  9:31着 標高1562m 休憩
  9:44発
  10:42着 下のJP 標高1766m 休憩
  11:07発
  12:05着 標高1903m 休憩
  12:21発
  13:46着 P2手前でアイスバーンの急登となる、アイゼン装着。
  14:43着 P2 標高2198m テント設置。

 4/14 朝方は快晴、晴れのちくもり、風が徐々に強まる。
  4:45発 爺ヶ岳東尾根 P2
  6:45着 爺ヶ岳 2669.8m 山頂
  7:08発
  7:57着 冷乗越
  8:08発
  8:35:着 赤岩尾根の安全地帯に入る
  9:09発
  10:01着 標高2090m 休憩
  10:21発
  14:13着 鹿島山荘

【内容】

4/13
予報通り、前日に雪が降った。麓は薄ら雪化粧。上部はもっと積もったことでしょう。
ですから、踏み跡なんてありゃしません。私たちがトレースを付ける、大変ですが遣り甲斐ある。
前向きで行こう。
今日は快晴、明日は午後から寒冷前線が通過する、ということで、今日中にできるだけ距離を稼ぎ、明日は午前中に国境稜線を脱出しよう、そんな計画を頭の中で描いた。

 爺ヶ岳東尾根の登りですが、登山口からの1本目は急登で、とにかく脹脛がパンパンになる。
 東尾根に取り付いてからは、マイナーピークの手前は傾斜がきついものの、マイナーピークにたどり着くと平坦となる、そんな繰り返しで高度を稼いでいく。
 雪が豊富なので笹やぶはほとんどない。下のJPあたりから快適な尾根歩きとなる、
 見晴はよい、鹿島槍ヶ岳の白さがやたらに目立つ、その一方で、無人の領域に立ち入る冷たさというか、頼れるものは自分たちだけであることのプレッシャーをどこか感じる。
 自分との戦いである。

 P1を過ぎてから、後発の2パーティーがいることに気が付く。P2手前で追いつかれ、二人組の女性パーティーに先頭を譲る。
 「ここまで、トレースを利用させてくださり、助かりました。ありがとう。」
 この一言で、心が落ち着く。少し会話すると、やはり明日の天気を気にしていて、今日はできるだけ頑張りたいとのこと、我々と同じ考えである。

 P2の手前で右の急な斜面を登るが、ここが結構難しい。突然アイスバーンとなる。
 去年も滑落しそうな危険地帯であることを記憶していたが、やっぱりそうだった。
 ここを乗り越えると、P2に到着。
 痩せ尾根ですが、2-3人用テントならば十分に張れる。
 風がないのでP2にテントを張れましたが、風があるならば標高2000m付近までがテント適地です。

 日が暮れるまで、後立山連峰の雪山を満喫できます、素晴らしい眺めです。
 とても贅沢です。日本酒を飲みながら今この時を楽しもう。ほんの一時ですが、緊張感が緩む。
 そしてこのまま、就寝です。もちろん、最新の天気予想図を確認し、寒冷前線の通過タイミングを確認してからですとも。

4/14
 天気はよいが気温が高い。遅くとも午前中に国境稜線を脱出しようと描いていたが、一昨日の降雪量から判断して、雪崩を警戒しなければならない。
そう、国境稜線から赤岩尾根に入る地帯は雪崩多発地帯(滑落多発地帯)であるが、ここを通過しなければならないのでできるだけ早く通過した方がよい。少しでも早く、気温が上がる前に通過しないといけない。

歩くペースが自然と早くなる。P2からP1間に痩せた稜線があるものの、去年ほど怖さなく。
P1に着いても風が強いので、立ったまま少し休憩し、先を急ぐ。そして、昨日P2手前で譲った女性二人組のパーティーを追い抜き、再び先頭にたつ。

目の前に迫ってきた爺ヶ岳。中峰と北峰の間の雪の付き方には驚く。積雪期の爺ヶ岳東面の姿は多くのクライマーを虜にしてきたことに納得する。
今回の東尾根から中峰はプレーンであるが、冷尾根から北峰を目指すルートは雪稜系アルパインクライマーの憧れのルートに違いない。

やったね、爺ヶ岳に一番乗り。本来山頂は広々しているはずなのだが、積雪量が多いので、山頂は狭い。そうそう、雪庇のような積雪状態を乗り越えてピークがあるからだ。
行動食をとり、鹿島槍ヶ岳をバックに記念撮影したら、足早に国境稜線を北上する、右が長野県、左は富山県。

積雪期の赤岩尾根への下降点は冷乗越からトラバースするのでなく、赤岩尾根の頭から下降することが一般的である。
今回は、雪庇の張り出し大きいこと、積雪量が多く一昨日の降雪もあり気温が高いことから雪が緩んでいて足元が崩れやすいことから、赤岩尾根の頭から真下に下りることも、冷乗越からトラバースすることも危険と判断。とにかく、赤岩尾根に最短で安全に取り付けるルートを探すことに。

観察すると赤岩尾根の頭から冷乗越の中間上部よりで雪庇がない区間がある、ここからであればトラバース量も少ないし、斜めに下りるように上部をトラバースすれば最短で赤岩尾根に取り付け、安全地帯である赤岩尾根のマイナーピークにたどり着ける。それが唯一の答えであり、それ以外の答えが思い浮かばなかった。

気合が入る、戦闘モードに突入、鈴木さんに「距離をおいて行動する、私の真上に入らない。お願いします。」
といったと思う。とにかく真剣で必死だったと思う。一歩一歩、細心の注意を払う。
短い距離であるが、すごく長く感じた。

振り返ると国境稜線から赤岩尾根の私の足元まで、一筋のトレースが入った。
美しく綺麗な踏み跡である。あとから鈴木さんがトレースを辿る、これまた雪の多さで腰あたりまで沈んでいく姿に惚れ惚れしちゃいました。恰好よすぎるし、深雪を楽しんでいる、そう思えた。

緊張感から解放された、午前9時前に雪崩危険地帯&滑落多発地帯を通過、できる限りの危険要素を無くして通過できたことに満足。やったやった、二人で大喜び。大休止にはいる。

この先は、雪の深さに苦しめられるものの、いつまでも鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳の眺めを楽しみながら下山できた。高千穂平からは夏道をとおらず、西沢の雪渓を利用した。
下山後、信濃大町温泉郷で汗を流す、鹿島槍ヶ岳の北峰と南峰がみえる、
また挑戦するさ、必ず。

以上、北アルプス 後立山連峰 爺ヶ岳東尾根 雪山バリエーションルートの報告でした。


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爺が岳東尾根◆写真 

木更津の樋口です。
後立山連峰、爺が岳積雪期のバリエーション入門ルートであります、
「爺が岳東尾根 雪山縦走」に行ってまいりましたので報告します。

4月中旬に計画したものの天気が悪く中止にしましたが、
この山域を開拓したく、偵察を兼ねまして再度計画・実行しました。

初日(18日)鹿島山荘から東尾根を登り、P2(標高2198m)
への急登手前、2160mにテントを設営。
初めは雨でしたが、強い寒気の影響で、標高1600m以上で雪が降り、
徐々に風雪が強まりました。
夕方には雪が本降りとなり一時吹雪となりました。
翌日は、天気が急速に回復、前日の降雪のおかげで厳冬期に様変わりした
山容に感動!。
爺が岳を登頂、冷乗越まで国境稜線を歩き、赤岩尾根・西沢を経て東尾根の
登山口である鹿島山荘に戻りました。


鹿島槍ヶ岳
 
 [5/18積雪後の鹿島槍ヶ岳(5/19)]

【山域】北アルプス北部
【ルート】爺が岳東尾根(積雪期ルート)
【登山方法】雪山縦走
【メンバー】樋口(単独)
【日程】H24.
05/18 雨のちミゾレのち雪 午後から風雪強まる。
21:10習志野東部体育館出発 03:20爺が岳スキー場着(仮眠)
06:30爺が岳スキー場を出発
06:42鹿島山荘(爺が岳東尾根登山口)通過
07:33標高1254m 小休止
08:40標高1506m 小休止
09:43標高1664m 小休止 (猛烈な藪コキで一進一退、雨がみぞれに変わる。)
11:05標高1798m 小休止 (下のJPの上、雪となる。幕営適地。)
14:00標高2160m 到着、テント設営。 (P2手前。風雪強まる。)
05/19 曇りのち晴れ、快晴となる。
01:30起床
04:00出発。
04:41日の出。
05:14 P1(標高2411m)通過
06:15標高2575m 小休止 (もうすぐそこが頂上なのに早くもシャリバテ。)
07:00爺が岳山頂(中央峰 標高2670m) 到着。
08:39冷乗越 到着。 (素晴らしい国境稜線の歩き。)
09:05冷乗越 出発。 (赤岩尾根へトラバース、途中から西沢へ。)
11:05西沢出合 到着。 (ここから林道歩き)
13:00鹿島山荘 通過。
13:15爺が岳スキー場 到着、信濃大町温泉郷 薬師の湯に立ち寄る。帰葉。
21:30木更津 到着

【内容】

05/18(金曜) 雨のちミゾレのち雪 午後から風雪強まる。
 久しぶりの雪山縦走で心が弾む。パッキングも楽しい。
初日は雨の中を登ることになる可能性があったので、濡れ対策を万全に。
また、雪稜上にテントを設営するので、スコップとスノーソーを持参。
さらに、国境稜線から赤岩尾根の下り80mは急な雪壁であることを警戒し、
ザイル50m、懸垂下降に必要な登攀ギアーを持っていく。
また、バックステップで下りることも想定しダブルアックスもザックに
くくりつける。
ザック重量は25.5kgとなる。こりゃ、重荷訓練ですね。

案の定、登山口から雨が降り出す。鹿島山荘にて登山計画書を提出。
東尾根登山口の小さな看板あり。オババの碑の脇道を通る。積雪なし。
いきなり急登となる。道はなんとなくわかる。
2本目の途中から、笹があらわれてきた。やな予感が的中。
猛烈な藪コキとなる。背丈以上あるので先が見えない。
赤布があっても、恐らく積雪期に巻いたものなので、藪コキに最適な
道筋なのかわかりません。
やはり雪があるうちに挑戦しないとこうなっちゃうんだよと独り言。
早く雪よ出てこい。
下のJP(ジャンクションピーク、標高1767m)手前から尾根の北側に
雪が現れ出す。
雪が残っていると、雪の重みで笹が倒れているからとても歩きやすくなる。
でも今度は横殴りの雪に打ちつけられることになる。冷たい。体感温度が
下がってゆく。
さらに登り詰めると立派な雪尾根となる。P3(標高1987m)への急な
雪壁の登りの手前まで幕営適地。P3の先、標高2060m付近も幕営適地。
どちらも風を遮る樹木はほとんどない。
計画ではP3付近にテントを設営する予定であったが、これから今晩に
かけて雪が積もり明日はラッセルすることも考えられるので明日の行動距離を
減らしたく、P2(標高2198m)まで頑張る。
でも、P2の直下の急登で挫けた。標高2160mのところにテントを無理くり設営。
傾斜のある雪稜にテントを張るために、整地に時間を要する。スノーソーと
スコップで掘り下げ平地をつくった。
風よけの雪ブロックを積もうとしたが、積雪量が多くないし、テント1張りの
幅しかない稜線なのであきらめる。

一晩中、強風雪でテントがバタつく、バタバタ・バチバチ音が鳴りやまず、
寝苦しい一夜を過ごすことになる。

明日の行程を考える。爺が岳に8時までに辿りつかなければ、往路を引き返そう。
でも藪コキは大変だから、やっぱり後立山連峰の国境稜線にでて予定通り
赤岩尾根を下る方が確実ではないか?。
その場合、積雪量次第かな。赤岩尾根の雪壁の下りも不安がある。早い
時間帯に通過しないと。
1時半起床とする。

05/19(土曜) 曇りのち晴れ、快晴となる。
1時半に起床、お腹は空いてないが行動時間が長くなるのでα米を流し込む。
真っ暗な中、テントを撤収。
まだ風がおさまらない。でも星がところどころみえるぞ。あっ、信濃大町や
穂高町の街灯りがギラギラみえる。
天気は回復方向に向かっているようだ。なんだかんだで4時に出発。あっと
いう間にP2を通過。
明るくなって、廻りの景色がはっきり見えて少し驚く。春山でない、厳冬期
の姿だ。雪のつき方に驚く。
爺が岳中央峰・北峰から冷尾根にかけて見事な雪のヒマラヤ模様。こりゃすごい。
でも鹿島槍ヶ岳はまだ霧の中。晴れないかなぁ。
そうこうしているうちに東尾根の核心部に迫る。
しばらく平らな稜線を歩くと眼下に見事な雪のナイフリッジの登場だ。稜線の
両側がスッパリ切れ落ちている。
若干北側に張り出しているので雪を踏み貫かないようナイフリッジの南側を
歩かないと。
ナイフリッジの手前まで雪に覆われた傾斜のきつい痩せた岩稜を降りる、
結構危険!だ。
ガイドブックによると初心者のいるパーティーや危険を感じたらザイルを
出すことと記載あることに少し納得。

次に身の危険を感じたのがP1(標高2411m)への登り。結構、新雪が深く、
雪崩そうな急斜面。
わずかな木々ある雪面と雪壁の境界を登る。そこを登りきると、目の前に
爺が岳の本峰だ。
素晴らしい稜線あるきとなる。ところどころラッセルある。本峰を登る
ルートを考えながら前進。頂上直下の雪壁に辿りつく。一気に頂上まで行き
たいところだがバテてしまう。
小休止をとる。振り返ると東尾根は私の踏み跡以外になにもない、純白な雪稜だ。
北アルプス南部の見晴らしがよくなってきた。槍ヶ岳・穂高連峰が見える
ではないか!。
でも、ここ北部の山々は雲が取れない。やっぱり寒気が残っているのだろうか。

爺が岳中央峰に7時ジャストに到着。頂上も私一人ですから大声で、「やったぞー」
と一言。
眺めは相変わらず。
写真を撮影後、先を急ぐ。国境稜線を鹿島槍ヶ岳方面に目指す、
でも、しばらくすると周囲が一気に明るくなり、霧が晴れて立山連峰が出現。
おーい、剣岳よ、久しぶり。9か月ぶりに再会したね。
そして最後まで雲がかかっていた鹿島槍ヶ岳もどっかぁ~んと姿をあらわす。
わぁ~すご~い。ほんとうに今って5月の中旬?。こちらも見事なヒマラヤだ。
あっという間に快晴に。国境稜線はパノラマ展望台と化す。
でもさぁ、国境稜線から爺が岳を振り返ってみるとちょっと情けない姿だよね。
爺が岳の西斜面はおとなしい姿で、東斜面の荒々しい姿と対象的ですね。
ん~、まぁいっか。思う存分、雪稜を楽しみましたから。

国境稜線は基本的に夏道を歩くが、昨日の積雪で結構吹き溜まりとなって
ラッセル混じりの苦しい歩きとなる。
踏み跡はなし。突如、夏道が消えてしまうところも。積雪量が多いようだ。

鹿島槍ヶ岳がぐんぐん迫ってくる。でも冷乗越でお別れかな。
必ず来年挑戦するね。心の中でそう呟き、赤岩尾根を下りにかかる。
懸念事項だった赤岩尾根の最初の下り80mの雪壁は雪が少なく、
すーっと通過しちゃいました。高千穂平まで赤岩尾根を下って、そこから
西沢に急降下、雪渓歩きとした。
雪渓を歩くことでコースタイムを短縮。あっという間に林道に辿りつく。
林道歩きは辛いけども他の単独行と山話を楽しみながら歩く。
猿の群れに遭遇、ちょっと怖かった。

----------------

今回の山行は体力面でなんとか問題なかったものの、北アルプスの豪雪地帯の
雪山に挑戦するという精神面での闘いとなった。
行ってみないとわからないという、不安要素の対策として、必要とする装備を
持参して装備を使いこなす技術でカバーするしかなく、
必然的に背負う荷物が増えてしまった。
それをカバーする体力が今回はたまたま持っていたような感触はある
(いつもより筋肉痛が残りましたけども?。)。
でも、鹿島槍ヶ岳を挑戦するならば、・・・。
そこは単独行でなく、なんとかなるか。

以上、北アルプス爺が岳東尾根の雪山山行報告でした。


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霞沢岳雪山◆写真 

霞沢岳は大正池の真上にそびえているが、なぜか登山ルートは
明神まで行って徳本峠から登ることになっており、2泊3日が標準。
3日の休みをあてるとなると他のライバル山にいつも競り負けて
後回しになっていたが、たまたま釜トンネルを抜けてすぐ取り付く
ルートがあることを知った。
しかもこのルート、1泊2日で行けるうえになかなかスリリングな
雪稜を味わえるとのこと。これはもう行かねばならぬと久しぶりの
好天をGETして登ってきました。


霞沢岳山頂
  [強風の霞沢岳山頂]

【山域】北アルプス 
【コース】霞沢岳西尾根 
【形式】雪稜
【日程】4/6(金)夜発 7(土)~8(日)  
【天候】土は曇り/雪、日は快晴
【参加者】CL柘植(記)、SL土屋、大塚、神山

【記録】

4/7(土) 釜トンネル入口8:05→西尾根末端8:50→1950m幕場11:00
前夜は道の駅風穴の里に泊ったが、朝女性3人組に「どちらへ?」
と声をかけられる。霞沢岳西尾根のピストンと答えると、彼女らも
霞沢岳西尾根とのこと。ただ彼女らは山頂から南尾根を下るという
計画で重荷を背負っての縦走だ。
すごい。我々が起きたときにすでに沢渡にむけて出発していった。
我々も遅ればせながら準備して沢渡で予約したタクシーに乗って
釜トンに向う。
ここから歩いて釜トンを抜け、さらに20分で砂防事務所への林道
分岐に着く。ここが西尾根の末端だが、ルートは林道を少し入った
ところから尾根に取り付く。木金で雪が20cmくらい積もったとの
ことだが、先行する女性3人組のトレースで迷わず取り付けた。
尾根の背に出るとワカンは不要ではということになり、ワカン
をデポして早くもアイゼンを履く。ここから西尾根はときどき傾斜が
緩むが大半が急登というか胸をつく登りの連続といってよい。
短時間で登れるにはそれなりの理由があるのだ。しかし初日は1950m
付近の幕営適地に泊ることに決めており、尾根取り付きから2時間で
着いてしまった。まだ11時、2100mくらいまでは適地が点在している
らしいが、明日軽装で登ったほうがラクというリーダー意見が通って
ここにテン張る。水作りも1時間もあれば終わり、あとは延々5時間
くらい宴会で過ごした。酒を大量に持ち込んでよかった。いった何が
目的で来たのか分からなくなってしまったが、これもまた山の楽しみ方です。

4/8(日) 
幕場6:20→霞沢岳9:00→幕場11:30→尾根末端13:45→釜トン出側14:30
今日は西尾根登攀の日。ハーネス・ヘルメット装着のフル装備で出発。
出だしから昨日に優る急傾斜の尾根が続くが荷物が軽いのでたいして
苦にならない。天気も快晴で樹間から乗鞍焼岳や穂高連峰が顔をのぞかせる。
2400m付近で森林限界となるが、その境目付近に女性3人組のテントがあり、
中から談笑の声が聞こえる。帰りに聞いて分かったことだが、早朝出発
したもののあまりの強風に怯んで退却してここまで戻ったとのこと。
確かに森林限界を超えると強風で顔が痛い。尾根はナイフリッジとなり
大きな雪庇が南側に張り出している。女性3人組のトレースはまもなく
なくなり、これからは我々だけの世界だ。このあたりかなりもぐるが
頑張って進むと眼前にはルートの核心部の岩峰が雪煙をあげてそびえている。
取り付けば2級上程度のクライミングらしいが、なんとなく迫力に押されて
左から巻くことにする。かなり急な斜面の斜上トラバースだが雪崩と滑落に
注意しながら先頭の土屋さんの的確なコース採りでここを抜けると上部は
また素晴らしいナイフリッジ。ただよく締まった雪質になり、快適に
アイゼンを食い込ませて登れる。

尾根は次第に広がるようになり、まもなく霞沢岳山頂に到着した。
周囲の展望はもう最高だが、強風でとてものんびり休憩する気分にはなれない。
写真だけ撮ってすぐに下山開始。
登りで巻いた岩峰は慎重にロープを出して下った。樹林帯に入るとようやく
人心地がついて一休み。結構充実していた上部を振り返る余裕も出てくる。
テントに戻ったらお茶でもとか話していたが、りんごを食べたくらいで
すぐに撤収して下山した。
霞沢岳西尾根はライトバリエーションといったところ。大半が樹林帯の急登
だが、短いものの森林限界上はそれなりのレベルの経験と度胸を要求される。
核心部の岩峰を直登すればより充実するだろう。

【ヒヤリハット】
帰路幕場から下山するおり、あと少しでワカンデポ地というところで、
大塚さんが急斜面を後ろ向き体勢で降りようとしたとき、踏み込んだ右足の
雪が崩れて2mほど滑落。左足が雪の中に残ったまま体制を崩して左足首を
捻挫した。あとわずかで道路だが、重荷で歩くのはしんどいということで、
大塚さんの荷物を3人で分配して下山した。
風呂から出るとかなり足首が痛むということで、月曜に病院に行ったところ
骨折や靭帯損傷は見られないものの捻挫と診断されたとのこと。

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八ヶ岳・阿弥陀岳・南稜 

三代川です。天気は快晴で日中は春山を思わせる感じであったが、夜はとっても涼しかったです。余談ですが、甲府昭和ICは、料金場先にUターン禁止の表示がありました。また、阿弥陀岳中腹では、ワンセグでテレビを見ることが出来ました。
 
山行報告【場所】八ヶ岳・阿弥陀岳・南稜【日時】3月8・9日【天候】快晴【メンバー】CL三代川・渡辺【行程】津田沼3:30=舟山十字路8:00→広河原橋8:45→立場岳11:30→青なぎ12:10→無名峰12:30→P1コル14:30幕営 9日 P1コル 8:00→阿弥陀岳10:30→御小屋山14:30→舟山十字路16:00=道の駅小淵沢(お風呂)=帰葉

  舟山十字路に向かう途中にて、チェーンを付けていると1台に抜かれる。その為、駐車スペースがなくなり一苦労する。広河原橋渡り登り始めると、なかなかきつい登りある。テント→ツエルト シラフ→スリーシーズン スコップ→ナシ と軽量化を図るがやはり荷が重い。ヒーヒー言いながらようやく青ナギに到着・雪が付いていい感じである。無名峰からは、風も強いので上着を一枚着る。アイゼンはダンゴがよく付く。P1~P2のコルにてツエルト張る。夕食は、カレー鍋と梅ハイである。雪で水を作るが黄砂で汚い。18時、梅ハイもなくなり・起きているとガスを使うので寝る事にする。夜は、よく冷える。

9日 朝食はカレーラーメンを食べ出発する。P3に着くと渋滞である。30分位待つ、ここで50mザイル使用する。阿弥陀岳に到着・頂上からは、南アルプス・北アルプス・中央アルプス・御嶽山・富士山まで、よく見え、景色を堪能した。そして、御小屋尾根に向うがこれが、結構、恐い、念のためザイルを2ピッチほどだした。これが、メインの気がした。後はひたすら下山し、どうにか舟山十字路に到着した。
もう、雪はくさりはじめていた。

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八ヶ岳・石尊稜・赤岳主稜 

三代川です。八ヶ岳はこの時期では、雪稜には早いかと思ったが、それなりに雪があり楽しむことが出来ました。南沢は通行止めになっています。
【山行報告】八ヶ岳・石尊稜・赤岳主稜
【日時】11月23~25日
【メンバー】CL三代川・多田・小俣
【行程】23日津田沼0時~美濃戸口3時仮眠~7時スタート~赤岳鉱泉10:10→石尊稜取付11:50→撤退16:00→赤岳鉱泉18:00 24日赤岳主稜9:30→赤岳16:30→赤岳鉱泉19:00 24日赤岳鉱泉9:00→美濃戸口12:00→帰葉   
美濃戸口から赤岳鉱泉までは、南沢は通行止めになっており、北沢のみ通行でしる。石尊稜であるが、なんとなく無名峰南稜と1本尾根を間違えた感がある。途中から踏み跡があったものの本とロケーションが全く違っていた。また、途中越えることが出来ず撤退した翌日は、気を取り直して赤岳主稜に行く、取り付きまでは、雪がなく岩が脆く、やらししい
。チムニーは、したをくぐって行く、新雪が降ったばかりで、ルートに苦戦する。赤岳から行者小屋までは、日が沈み文三郎を満月の夜、ナイトハイクを楽しむ。
【感想】天気がよく、あまり気温が下がらずに助かった。もう少し早く行動したいとおもった。

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