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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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鈴鹿山系 第8回東海アドベンチャートレイル 

【山域】 鈴鹿山系
【ルート】阿下喜~宇賀渓~尾高高原~湯ノ山温泉~宮妻峡~
小岐須渓谷~石水渓~鈴鹿峠~余野公園 計96km
【登山方法】トレイルランニング大会
【日程】10月25日(土)~26日(日)
【天候】うす曇り、雨
【メンバー】 平野(個人)

【内容】
大会名:第8回東海アドベンチャートレイル
趣旨:東海自然歩道のコースを山岳ランニングと自炊キャンプ
を通じ、体力と読図等による判断力を含めたアドベンチャー的
チャレンジ精神の向上と選手間の交流を目指す。

内容:7年前に東京高尾山を出発した本大会も今年で8年目を
迎え、いよいよ「鈴鹿峠」を越え関西圏に入った。第一日目は
本来であれば御在所山麓を巡る道であるが、昨年8月の東海ゲ
リラ豪雨の影響で登山道が寸断され、山小屋も倒壊し大幅なコ
ース変更を余儀なくされた。よって今日は山道と村落をつなぐ
ロードが多いコースとなった。殆んどの選手が顔見知りの為、
先頭争いもなく各自思い思いのペースでレースを楽しむ。私は
気管支炎が全快しない中、超練習不足の為なるべくゆっくり走
ろう、と思ったがなぜかいつもの通り先頭集団に入ってしまう
、が10kmも進むとそれぞれ一人旅となる。薄っすらと色づ
き始めた藤原、御在所、釈迦などの山を眺めながら慎重に地図
を読みながら進む。今年は本来の自然歩道を迂回する部分が各
所にある為、道標があまり役にたたず、地図頼りで面白い。案
の定何人もが途中で行方不明になる(いずれコースに復帰する
が)。走りながらの読図はコツを要し、脚力のある選手に追い
上げられてもその選手が分岐を間違えてあらぬ方向に疾走して
いってしまったりする。その後でこっそり目立たない横道に入
り、全力でその場を去るのは騙し合いの様で楽しい。勿論わか
りにくい場所にみんなが集合してしまった場合、協力し合うこ
ともしばしばである。

初日は無難に14時30分にゴール。本日のキャンプ地は小岐
須渓谷山の家である。ここには東海エリアで有名(?)な椿岩
というフリーのゲレンデがあり、私もこれまで10回は通った
だろうか。その為今回はわざわざクライミングシューズを持参
し、歩いて10分程の岩場に行き久々の石灰岩の感触をボルダ
リングで楽しんだ。

二日目は朝5時出発。あいにくの雨だったが、ランニングに雨
はあまり関係ない。むしろクーリング効果で体力的には楽であ
るが、ゆっくりの選手は寒いかも知れない。今日はオフロード
が殆んどの楽しい道。何本もの沢沿いに上ったり下ったり県境
尾根を辿ったり変化に富む素晴らしいコースだった。但しアッ
プダウンはかなりの累計に達したと思う。大きな山越えはない
ものの200~300mのアップダウンが延々と続き足にこた
える。景色が良いのが唯一の救いだが、7時間も走っていると
いい加減足元ばかり見るようになってしまう。途中沢沿いを走
っているとかなり獣臭い。そのうち私の足音に驚いたのか2頭
の若い雄イノシシが猛烈な勢いで沢から飛び出し10m程先の
斜面を駆け上がって行った。やつらは先を見ないで飛び出した
ろうから、もし進行方向が自分に向かってだったらと思うとぞ
っとした。しかし斜面が急すぎで登ってはずり落ちるイノシシ
を見ていると微笑ましくて「フゴッ、フゴッ!」とイノシシ語
で応援してあげた。そんなこんなで12時ぴったりに無事ゴー
ル。成績は女子1位ではあったが、総合5位と練習不足が如実
に響いた結果だった。来年はいよいよ比叡山、京都外輪山を巡
り大阪に至るフィナーレの年だ。来年こそは万全の体勢で臨も
う!と毎年のごとく誓うのであった。
(記:平野)
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名栗湖~棒ノ嶺トレイルラン◆写真 

【山域  】奥武蔵
【ルート 】名栗湖~棒ノ嶺
【登山方法】トレイルラン
【メンバー】住田(単独)
【山行日 】10/19(晴)
【行程  】11Km  標高差 236→976(→236m)
 名栗河川広場(9:30スタート)~名栗湖4分の3周~白谷沢~棒ノ嶺ゴール(10:33ゴール-休)
 ~名栗河川広場(12:00)
【内容  】
トレイルランなる大会「第6回 名栗湖~棒ノ嶺ピークハントマラソン」に初めて参加してきました。

先週の北アルプスと同じトレイルランの井手達で出場、今週は周囲から浮くことなくひとまず安心。名簿を見ると約320名、マラソン・ランニングクラブ所属の人が多く、他に自衛隊・消防庁、大学・高校、山岳会の人は自分を入れて二人だけ。
制限時間の130分は最低クリアすべく、後方よりゆっくりスタート。
いきなり名栗湖まで上り、周回は棒ノ嶺を仰ぎ見ながら気持ちよくジョギング。

登山道に入り、白谷沢の沢沿いを何度も横切りながら、急登。前日の雨ですべりやすく、一般登山者に気をつけながら早歩きで登る。途中にコンパクトだが美しい白孔雀の滝を見ながらゴルジュを通過し、林道に出ると給水所。
ポカリ、オレンジを一気に飲んだせいか、ピークを遠巻きにアップダウンを繰り返す林道をランしている最中に横腹が少しつりそう~。
ここはナンバ走法の徹底化で、横揺れとひねりを抑え、何とか自然回復。
林道はツーリングのバイクが時たま走りぬける。

林道から樹林に入り、山頂の前に何度かピークを越え、見えないゴールを目指す。
前後の人のペースが落ちず、頑張ってポジションをキープ。やっと拍手と歓声が聞こえゴールが近いことがわかり、元気回復。
デジカメでシャッターを切りながら、ラストスパートでゴ~ルイン!
先行者の笑顔もあり、登頂とは別の達成感を感じました。

下山途中にもフルーツ・ドリンク、下山後にはミニ天丼等のサービスもあり、またルート表示も随所にあり、非常食や地図は不要であった。
順位と成績は別途郵送とのこと、自分の計測では93分とまずまず満足、平均より少し上位か? 心拍数の平均が150でピーク166、1075Kcal消費で非常にタフなトレーニングレベルであった。スピードで競争するより、展望があるコースでマイペースで進めるコースでの山行がよいと思いました。


とりあえず写真をアップしました。

http://gallery.mac.com/sumida4n22#100213&bgcolor=black&view=grid


以上です。

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桃源郷マラソン 

岡田です。

素晴らしい大会でした。
桃の花でピンク一色にそまり、会場(櫛形総合公園)は、桜満開、快晴にめぐまれ大会は町の一大フェステバルのような感じでした。

土曜日の宴会プラス小野ライブショー、大いに盛り上がり楽しい一夜でした。

レースのほうは、ハーフの部に渡辺トシさん僕とエントリーしました。
12キロ地点まで、背中見えていましたが、だんだん引き離されおいていかれました。
あとは、どれだけ頑張れるか、最後まで走り続けました。
菊池先生と小野さんの報告は、別途あると思います。

終われば、心身共に燃え尽き極度の疲労と開放感・充実感いいですね。また、大きな大会へ向かって刺激的な目標設定と気持ち動いています。

一句添えて

一度でも トップの走り 見てみたい
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小野です。

今回は前回のタイムより早く走る予定だったのですが、
結果は5分も遅くなり、足にまめが出来て痛くて走れなかったとはいえ、
非常に悔しい結果となりました。
そのため、来年また挑戦することにしました。
来年はランニングマシンでのトレーニングは控えて屋外でのランニングにします。
ランニングマシンでのトレーニングは登り坂のコースには全く効果が無いことが分かりました。
ただ、痩せるには効果がありました。

なお、ライブで人気のあった唄の歌詞を発表します。

題名:ランニング

  Em7
1.ランニング ランニング 今日も ランニング
F#dim7 Em7
  山にも行かずに ランニング ランニング
F#dim7 Em7
  スキーにも行かずに ランニング ランニング
B7 Em7
  ランニング ランニング 明日も ランニング

Em7
2.ランニング ランニング 夜も ランニング
F#dim7 Em7
  酒も飲まずに ランニング ランニング
F#dim7 Em7
  夜も眠らず ランニング ランニング
B7 Em7
  ランニング ランニング 明日も ランニング

Em7
3.ランニング ランニング 雨でも ランニング
F#dim7 Em7
 君は20キロ ランニング ランニング
F#dim7 Em7
 俺は10キロ ランニング ランニング
B7 Em7
 ランニング ランニング 明日も ランニング
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渡辺トシです。こんばんは~

桃源郷マラソンで、初ハーフマラソン、完走してきました。

5000人規模のマラソン大会なので、沿道の声援も多く、こちらからも精一杯のパフォーマンスを繰り返してきましたが、12キロまで、
クールな岡田さんに見られていたのかと思うと、多少恥ずかしいです。
12キロからは、自分なりにペースを上げたつもりなので、離れていって、良いのですよ、岡田さん!

ゴールまであと1キロという地点では、汗が目に入り、擦っても擦っても、目が開けられず、一瞬、目をつぶったまま、走っていました。
あと少しなのに、走るのを諦めて歩き出したランナーを横目に、何とか、ゴールしました。

ここまで頑張ってくれた自分の足に、感謝感謝!

満開の桜と桃の花、そして雪を抱いた富士山・八ヶ岳・南アルプスを遠望できる最高のマラソンルートでした。
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菊池です。
小野さん、ありがとうございました。この時期の桃源郷はまさに楽園ですね。前日の「ほったらかしの湯」から眺めた春霞のピンクに染まる甲府盆地、五輪真弓の「恋人よ」に始まり、自作の素敵なメロディ・ロシア語の曲・千の風になってに続き「ランニング」が披露されるとライブも最高潮、更に2部では小野さんの原点「吉田拓郎」名曲メドレーには、熱烈拓郎ファンの石橋さんのみならず・小倉さん、岡田さんも乗々でした。
予想外の好天に恵まれたマラソンは、ハーフの部でトシちゃん:・岡田さん:は1時間40分台の好タイム、10kmの小野さんと小生は来年に課題を残すタイムでしたが、皆満足の1日でした。世はランニングブームのようです。山登りのトレーニングと減量対策には最適です。継続したいものです。

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7/22、23 国体予選(平野) 

国体山岳競技関東ブロック予選に行ってきました

1.日時 7月22,23日
2.場所 栃木県今市市、日光市
3.メンバー 千葉県選手団
内容 22日 クライミングコンペ 少年女子12a成年女
子 12b少年男子12cのルートオンサイトリード方式
成女は唯一の完登を埼玉に譲り、千葉県は2位。
23日 縦走競技 少女は8kg、成女.少年は10kgの重
量を背負って鳴虫山コースをタイムトライアル。距離5km標
高差600mと数字上ちょろいが、全力疾走となるとものすご
くキツい。当日はうす曇り、スタート時気温23度山頂ゴール
時18度と絶好のコンディション。成女はオリンピック1万メ
ートル選手(神奈川)や24時間走ギネス記録保持者(東京)
など強豪ぞろいで少々弱気のスタート。しかし走り始めるとや
る気が出てきて心拍180超で激走してしまった。
結果はオリンピック選手にはとうてい及ばなかったものの(優
勝タイム49分)、千葉県はまたしても2位。両競技とも2位
という事で、総合はぶっちぎりの1位で兵庫国体の切符を手に
入れました。
本戦は9月29-10月1日、私はヒマラヤで参加できません
が、千葉県の応援よろしくお願いします。

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